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せっきょくてきに��/リリー ページ1
ピンポーンというインターホンの音が2回鳴った。
芸人の先輩であり、彼氏のリリーさんが来たという合図。
LINE来てから早かったなー。
もう着いたんや。
久々のお泊まりということで、気合いを入れて料理を作っていた私は、一旦作業を中断して、廊下を小走りにかける。
私がしなくちゃいけないのは、玄関に迎えに行くことだけ。
あとは、リリーさんが抱きしめて、キスをして、手を繋いでリビングへ連れて行ってくれる。
女癖が悪くて、浮気性であるという前評判とは裏腹に、リリーさんは私のことをとても大切にしてくれる。
芸人仲間から、リリーさんが
「今は正直、浮気するきもちが分からん」
と言っていたと聞いた時は、本当に嬉しかった。
幸せだ、と思う。
ちゃんと愛されている、とも思う。
でも…
『はあぁ、、、』
思わず漏れたため息に、
「A、なんか悩みでもあるん？」
と、リリーさんが優しく問いかけてくれる。
必要以上にブルブルと首を振った私を、リリーさんは不思議そうに眺めていた。
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ぴなぽん(プロフ) - ぽんさん» 外しました。知らずに付けたままにしてしまい、申し訳ございません。以後気をつけます。ご指摘ありがとうございました。 (2021年3月4日 11時) (
レス) id: bd3bf29826 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名前 | 作成日時：2021年3月4日 2時
