練習・・・5 ページ25
「だいぶ暖かくなってきたかと思ってたけど、日が落ちるとまだまだ寒いね」
風もそれなりに吹いていて、スカートがめくれないか少々不安
剣城「今日は風が強いな。野球してるときは全然気にならなかったが・・・」
「学校の敷地だったから、建物が風を遮ってくれてたのかもね？」
剣城「だな」
すると、京介がさりげなく私の手を握り、自分のポケットに繋いだ手を入れた
「・・・ふふっ」
剣城「///な、なんだよ。嫌だったか？」
「ううん、そんなことないよ。素直に嬉しい」
私は、何をすれば京介が喜ぶのかよくわからない
だから、私は京介が私のためにしてくれることを、素直に受け入れる
拒絶なんてしない
京介が好きだから
剣城「俺の顔になんかついてるか？」
「ううん・・・いや、さっきのケチャップがついてるよ？」
剣城「まじか・・・」
「とってあげるから、ちょっと屈んで？」
京介が私の目線に合わせて屈み、整った顔が近づく
チュッ
剣城「！？///////////」
「えへへ。本当は何もついてないよ？」
たまには、京介がしてくれてること、返してもいいよね？
剣城「悪戯が過ぎるぞ・・・///////」
「ごめんね、私、どうしたらいいかわからなくて、いつも京介がしてくれることをしたら、京介、喜んでくれると思ったから・・・」
剣城「俺、そんなにやってたか？」
「場所が違うけど、唇をどこかに着ければいいのかと、思って」
京介の顔は一気に体温が上昇したのか、真っ赤になった
「ど、どうしたの？京介？」
あたふたとしていると、静かな、凛と張った声が聞こえた
剣城「すっげぇ、嬉しい・・・」
「え・・・？」
嫌がってたと思ってたので、予想外に反応に、私の体温も急上昇した気がした
「か、帰ろっか！」
剣城「そ、そうだな・・・」
寮に着くまでの帰宅道、終始無言だった
エレベーターに乗っても・・・
最終的に、部屋に着くまで無言だった
「今日は、お金払ってもらっちゃって、ごめんね」
剣城「いや、別にいい」
「そ、それじゃあ、また明日！」
剣城「ああ、また明日」
玄関へ入り、カギをかけた瞬間、一気に緊張の糸がほぐれた
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由七 - 応援してますー！剣城かわいい//// (2016年7月6日 16時) (
レス) id: d57cbf2594 (このIDを非表示/違反報告)
W,T - 剣城ルナ様々〜 続き書いてくださいまし〜 アタシ大ファンなんですよ〜！！ (2014年12月23日 7時) (レス) id: 91b8e21783 (このIDを非表示/違反報告)
W,T - 剣城ルナ様々〜 続き書いてくださいまし〜 アタシ大ファンなんですよ〜 ！！ (2014年12月23日 7時) (レス) id: 91b8e21783 (このIDを非表示/違反報告)
W,T - 剣城ルナ様々〜 続き書いてくださいまし〜 アタシ大ファンなんですよ〜 (2014年12月23日 7時) (レス) id: 91b8e21783 (このIDを非表示/違反報告)
燐華(プロフ) - その気持ち、良くわかります。私も良くありますから… 本当に独りで抱え込まないで下さい。良ければ愚痴っても良いです!! 私も、他の人も、剣城ルナさんの味方です!! (2014年6月21日 16時) (レス) id: 4ab7bab082 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：剣城ルナ | 作成日時：2014年4月2日 13時
