一週間・・・3 剣城視点 ページ20
剣城「はぁ・・・」
ちゃんと戻せよな
図書委員となって、初めての当番が回ってきた
主な仕事は本の整頓、本の貸し出しや返却の管理。夏になれば蔵書の整理や、本の入れ替えなどを行うらしい
面倒な上の方の作業をしようと、梯子に上る
すると、扉が開いた音がした
今日から貸し出しの開始だし、まだカウンターに行かなくてもいいだろう
「京介・・・！」
剣城「！？なんでこんなところに・・・」
下を見下ろすと、Aの姿があった
「ちょっと、用事があって」
剣城「ちょっと待ってろ」
きてくれたことが嬉しくて、仕事を後回しにし、下へ降りる
剣城「で？なんだ？」
「あのね？球技大会で、京介は、何に出るのかな？って、気になっちゃって・・・」
ああ、あれか
剣城「Aは？」
「私は、葵とかに誘われて、バレーボールにしようと思ってる」
バレーか・・・
剣城「そうか・・・俺は、野球だ」
「野球？そっか・・・残念だな」
剣城「え・・・」
その言葉に驚いた
そして、次の言葉を待った
「ほら、京介と同じ競技だったら、練習の時も、一緒だったろうな、って思って・・・やっぱり、京介の意思を尊重したいけど、なるべく長い間、京介といたいし・・・私って、わがままだよね？ごめん、今の聞かなかった・・・」
剣城「ッ！/////」
軽く涙目になりながら言われたら・・・
「ふぁ・・・！？」
身体が勝手に動き、右手がAの頭を撫でていた
Aの顔は、嬉しそうにほころんでおり、それが可愛くて可愛くてしょうがなくなり、左手も動き出した
・
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剣城「わ、悪い・・・/////」
「べ、別に気にしてないから！その・・・むしろ嬉しかったから」
あれからヒートアップしてしまった・・・
ああ・・・ハズイ・・・/////
剣城「まあでも、補欠としては、バレーボールやるから、たまに練習一緒だからな」
「そうなの？・・・嬉しいなぁ・・・//////」
Aの顔は、本当に嬉しそうに緩みに緩み、ほのかに頬が赤くなっていた
剣城「ッ・・・///////」
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由七 - 応援してますー！剣城かわいい//// (2016年7月6日 16時) (
レス) id: d57cbf2594 (このIDを非表示/違反報告)
W,T - 剣城ルナ様々〜 続き書いてくださいまし〜 アタシ大ファンなんですよ〜！！ (2014年12月23日 7時) (レス) id: 91b8e21783 (このIDを非表示/違反報告)
W,T - 剣城ルナ様々〜 続き書いてくださいまし〜 アタシ大ファンなんですよ〜 ！！ (2014年12月23日 7時) (レス) id: 91b8e21783 (このIDを非表示/違反報告)
W,T - 剣城ルナ様々〜 続き書いてくださいまし〜 アタシ大ファンなんですよ〜 (2014年12月23日 7時) (レス) id: 91b8e21783 (このIDを非表示/違反報告)
燐華(プロフ) - その気持ち、良くわかります。私も良くありますから… 本当に独りで抱え込まないで下さい。良ければ愚痴っても良いです!! 私も、他の人も、剣城ルナさんの味方です!! (2014年6月21日 16時) (レス) id: 4ab7bab082 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：剣城ルナ | 作成日時：2014年4月2日 13時
