43話 ページ3
Aside
もうそろそろその空気辞めてもらっていいかな?
伊藤くんと京子ちゃんのデレデレタイムが長々と続く中、私は別のことを考えていた…
東京の奴らってどんな服きてるんだろう…特徴があれば探せるんだけど…
そんなこんな考えていると、京子ちゃんと明美ちゃんがこっちに挨拶しながら出ていこうとしてるところだった
伊藤「京ちゃん!バイバイ!」
京子「バイバイ!」
ずーっと手を振りあっている2人
…………疲れないのかな…まぁ、本人さん達が楽しそうだし?私に口出しする必要はないと思うけれども…けれどもだね…←
三橋「理子は佐川のとこ行くんだろ?」
理子「うん」
三橋「じゃあ、そっち行ってこい」
理子「でも、三ちゃん一応病院行った方がいいんじゃない?」
三橋「あー…それはAと伊藤に連れてってもらうわ」
理子「そう?分かった。じゃあね!」
そう言って公園から出ていく理子ちゃん
私と伊藤くんを残したということは…何かあったね?
A「で、どうしたの?何かあった?」
三橋「実は、東京の奴らにやられたんだよ」
!?まさか東京の奴らここまで私の大切な人達を傷つけるなんて…
A「許せない!!」
それから伊藤くんにお兄ちゃんが説明をしていたけど、私の耳には入ってこなかった……
三橋「で、Aはどうする?」
どんな方法でそいつらを見つけ出そう…誰かに聞く?いや、誰に?
じゃあ…自力で探す??
三橋「おーい。Aー!聞いてマースかー」
A「え?」
三橋「はぁ…お前なぁ…さっきの話聞いてたか?」
A「え、全然?」
三橋「人の話聞くぐらいせんかい!」
A「いやー…別のこと考えててね…」
三橋「1人でやろうとすんなよ?」
A「!!…分かってるよ」
今、お兄ちゃんに心の中を読まれた気がした。
何故だろうそんなに心配そうに私を見るのは…
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りんごとミカン(プロフ) - KYamasita0409さん» ありがとうございます!!そう言って貰えて嬉しいです!頑張って続き書くので、待っていてください!! (2019年3月10日 15時) (レス) id: aed6b83019 (このIDを非表示/違反報告)
KYamasita0409(プロフ) - この小説すごく面白かったです!夢主ちゃんどうなるんだろ〜!救世主、相良様が来てくれたら嬉しいです! (2019年3月9日 2時) (レス) id: 0e985037ed (このIDを非表示/違反報告)
りんごとミカン(プロフ) - そこの駄作者さん» すいません!ご指摘ありがとうございます! (2019年2月20日 15時) (レス) id: aed6b83019 (このIDを非表示/違反報告)
そこの駄作者 - オリフラ外せや (2019年2月20日 15時) (レス) id: bc5533f5cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんごとミカン | 作成日時:2019年2月20日 14時