スクラップになんてできません！【三途春千夜】 (ページ6)

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長くなってしまってごめんなさい！

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『えっとーどちら様で？』

私がそう声をかけるとそういえばという顔をする辮髪さん

？｢あー俺は龍宮寺堅だ。ドラケンって呼んでくれ｣

『ドラケンさん…………』

え、何この貫禄。年上、、？だよね？

？｢俺は佐野万次郎。マイキーって呼んでくれ！｣

もう1人逆方向から声をかけてきた男の子もといマイキー

きっと私を助けてくれたのはこの子なんだろうな

『マイキーくん。ありがとう！私を助けてくれたんだよね？』

万｢そうだね！救急車呼んだのはケンチンだけどな！｣

ケンチンってドラケンさんのことなんだろうか。え、そんな気楽に呼んじゃっていいの？怖そうだよ？この人

堅｢あーなんか勘違いしてそうだから一応言っとくけど俺、中学生だから｣

『……………えーーーーーーーー！！！！？？』

私の声は病院内に響き渡った

それから2人と同じ中学校で、私は中1、2人は中3と先輩であることがわかった。あと、暴走族やってることとか、沢山お話をして仲良くなった

学校や街中で私をみかけると声をかけてくれるようになったし、集会(？)とやらにも何度か呼んでくれたことがある

ココにぃにこのことを話すと、あまり関わるなと言われたけど、命の恩人でもある訳だし、恩を仇で返すことはできない

てことで仲良くさせてもらっている

最近は中学校で東卍と仲いいからって私のことをすごいって言ってくる人もいる。きっと批判してる人もいるんだろうな

よくわからない不良たちからも絡まれることは増えたけど、東卍のみんなや、ココにぃが必ず守ってくれた

これが私と東卍のみんなとの出会いである

辛いことも、痛いことも、楽しいことも、幸せなことも、沢山経験した。きっとあのメンバーに出会えなかったら私のあの中学校生活はなかったんだと思う

それくらい、充実していた

みんなが高校生になって、それぞれの道に進むようになって、なんとなく、本当になんとなくみんなと話さなくなっていった

本当は今でもみんなに会いたいし、沢山お話したいことだってあるけど、今は我慢だ

＿＿＿＿＿(回想終了)

てことで、不良も悪い人であると一概に言えないから私はココにぃに頼んだのだ

回想長すぎてお話覚えてなかったらごめんなさい💦