推しの宮と好きの宮【宮侑、宮治】 (ページ7)

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第6話※変更してます！ページ7

あれから2週間がすぎた(早い？小説の力だよ！)

2週間の間、たくさん友達を作った

あと、宮先輩とすれ違う度に話しかけていたら何時の間にか仲良くなった

陽｢A！だいぶ治先輩と仲良くなっとるやん！｣

『えへへ～最近は仲良くさせてもらってるんよ！』

七瀬｢Aだけ宮先輩たちと仲ええとか許せへんよー！？｣

そう言いながら肩を組む槙野七瀬(まきのななせ)

この子は宮兄弟より角名派の最近仲良くなったお友達

ちなみに陸上部に入る予定のバリバリスポーツ系女子である

『じゃあ今度七瀬も入ってお昼ご飯一緒に食べに行こやー！』

優希｢えー！それなら私も行きたい！｣

こっちの標準語女子は山中優希(やまなかゆき)この人はサッカー部のマネージャーをする予定らしい。男バスのキャプテンが好きなんだとか

いや、なんでサッカー部のマネやるん((

百々｢みんな2年バレー部にそんな夢持ったらあかんよ？｣

お次は林田百々(はやしだもも)この子はみんなより一足先に部活を始めないかん状況だったみたい

なぜなら強豪チームのマネージャーだから。そうつまり……あのバレー部のマネージャーらしい

百々は北さんってゆう3年生の先輩と幼なじみらしく、特別許可が降りたらしい

百々はその先輩が好きなんだとか

『もーみんなで行こ！？』

優希｢さすがバレー部マネージャーは言うことが違う～！なのに北先輩好きってどういうことなの！？｣

百々｢だって北くんは違うし！！｣

陽｢あー、たしかにしっかりしてそうよなぁ｣

百々｢宮先輩はぜっっっったいにやめた方がいいと思う。あ、でも治先輩ならいっか！｣

その発言がおかしく感じて首を傾げて聞いた

『え、何どうゆうこと！？』

百々｢え？あ、Aは確かまだ知らんのよな！｣

『え、なにを？』

百々｢宮先輩って実はな！？｣

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

ちょうどいいタイミングでチャイムが鳴った

七瀬｢あ！ほら自分の席戻り！！｣

そう言って七瀬の席に集まっていた私たちは渋々自分の席に戻った

結局なんだったんだろ……

モヤモヤしたまま授業を受けたくなくて窓の外を見る

するとキラキラと輝く銀髪が目に入ってきた…と思ったら不意にこちらを向いて手を振った宮先輩

すごいファンサや…！

私は興奮して授業中というのを忘れて手を振ってしまったのがいけなかった

先生｢おい！A！誰に手振ってるん！授業に集中しいや！昼休み職員室にこれ持ってこい！｣

『ええーー！？』