推しの宮と好きの宮【宮侑、宮治】 (ページ11)

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第10話ページ11

午後の授業が終わり現在テンション爆上がり中！！

何故かって？それは今日から部活があるから！ふぉぉぉー！！((

陽｢A！今日から部活やね！｣

『やねやね！！楽しみすぎてそわそわしてる！』

私たちはわくわくしながら更衣室へ向かった

『ここが私らの部室になるんか…』

思っていたより綺麗な部室は私にはもったいない気がした

陽｢A！はよ着替えんと部活遅れるで！？｣

『あ！待って！』

今日の部活は自己紹介からの練習らしい。ちなみに先輩たちはみんな残って自主練するんだとか

ｷｬﾌﾟﾃﾝ｢みんな揃ったー？｣

｢｢｢はい！｣｣｣

ｷｬ｢じゃあ今から自己紹介してもらうな！1年生からよろしく！｣

｢｢はい！｣｣

1年｢○○中学校から来ました、△△△です！よろしくお願いします！｣

｢｢お願いしまーす！｣｣

みんな自己紹介をして4人目。陽ちゃんの番だ

陽｢松平中学校から来ました。真鍋陽です！中学の時ポジションはＣ(センター)やってました！よろしくお願いします！｣

｢｢よろしくお願いしまーす！｣｣

いよいよ自分の番が回ってきて少し大きめに息を吸う

『花李北中学校から来ました！藤森Aです！中学の時にポジションはSG(ｼｭｰﾃｨﾝｸﾞｶﾞｰﾄﾞ)やってました！よろしくお願いします！』

｢｢よろしくお願いしまーす！｣｣

ふぅ。緊張したーー((

1年と2､3年の自己紹介が一通り終わり、体育館に入って練習を始める…時に先輩や同学年にたくさん声をかけられた

｢Aちゃんってあの藤森Aよな！？私めちゃ憧れててん！｣

｢私もめちゃ憧れとる！｣

｢こんな後輩が入ってきてくれて嬉しいわぁ｣

｢ほんま心強いわ！｣

『ありがとうございます！』

な、なんか照れるじゃないか！((

『あの、気になってたんですけど、顧問の先生は…？』

｢あー多分もうそろそろ来るわ｣

『そうなんですね！』

忙しい先生なのだろうか…

顧｢遅れてごめんな～！コーチ連れてきました！｣

コ｢コーチの石川だ。よろしゅう｣

｢｢｢よろしくお願いしまーす！｣｣｣

顧｢顧問の佐雅(さが)です！よろしゅう！｣

｢｢｢よろしくお願いしまーす！｣｣｣

コーチが男性で顧問は女性の先生か…うん。楽しそうだ

顧｢あ、今日男バレと同じ体育館使うからハーフコートな！｣

｢｢｢はい！｣｣｣

男バレということは宮先輩たちや従兄弟もいるのだろうか

キュキュッ！バンッ！

体育館の中からいかにもバレーしてますって音が聞こえてくる