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本当ガード固いんだけど。



何度か噛んだりキスしたりしてみても話そうとしないA。



ちらりと腕時計を確認する。



ここに来てから10分…そろそろ俺が集団から抜けた事バレそうだな。



ふぅ、と息を吐きAから離れる。



そして背もたれを超えて隣に座った。



すると、驚いたようにこちらを見つめてくる。



そんな顔を見ながら俺は言い放った。



業『嫉妬でしょ?』


と。



「は…?」



業『ふっ…図星?』



目を見開いてキョトンとしているAが可愛くて思わず笑みがこぼれる。



図星?と聞くと先程より更に顔を赤くして。



「もういい…帰る!」



業『ちょ、A…!?』



いきなりカバンを持ち立ち上がったA。



突然の事に動けずに数秒唖然とするが、"追い掛けないと"と頭と体を動かす。



ヒールを鳴らしながら階段を駆け下りていく姿を上から見つめる。



…スーツじゃなかったらもっと動けるんだけど。



Aとの差は約2階分。



あぁもう!と頭をかいていると足音が止まった。



…?まぁ良い、今なら追いつける。



そう思っているとAと…あとこれは奥田さん?の声が何度かキャッチボールをしていた。



足音を立てないよう見守っていると、カンカンカンッと駆け上がってくる音が。



Aが戻ってきた?



じっと待っていると、ちらりと見えた黒髪。



愛美『あ…!業くん!』



業『奥田さん?』



息が切れつつも俺に話し掛けてきたのは求めていた人物じゃなかった。



えぇ…なんか残念なんだけど。



愛美『…今、Aさんじゃなくてガッカリしたでしょ。』



業『え?』



愛美『好きなんですよね、彼女のこと。』



突然話し始める奥田さんに不穏な空気を感じる。



雰囲気が違うというか…。



愛美『…私もだーいすきなんです。Aさんの歪んだ顔。』



そう言った奥田さんは、目に光が宿っていなかった。



どう見ても生気が無い顔。



疲れているのどは違う…まるで、狂ってしまったような。



業『何、言ってんの君…。』



愛美『ふふ…ねぇ業くん、お話があるんです。』

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ヒヨコ(プロフ) - ホントにおもしろかったです!次の作品も楽しみにしてます! (6月14日 19時) (レス) id: a71ea1e4cf (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - 夢主のファーストキスってビッチ先生なんじゃ (6月1日 18時) (レス) id: 348cf1e7b1 (このIDを非表示/違反報告)
Mocha(プロフ) - 面白かったです! (5月13日 21時) (レス) id: 87128bc86a (このIDを非表示/違反報告)
くるみっこ - あのすみません、16の、カルマのセリフの「どうやらちがうみたい」が「どうやるちがうみたい」なってますよ。 (5月5日 17時) (レス) id: 65e7743a54 (このIDを非表示/違反報告)
printemps(プランタン)(プロフ) - *利茄*さん» 何の小説ですか?題名、教えて下さい! (5月4日 12時) (レス) id: a86d5a1323 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:セツ | 作者ホームページ:   
作成日時:2020年4月3日 17時

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