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「キッド、そこにトラップが。」
『お前…そこまで調べれたのか。』
「安室さんのお陰でもあるから…って、喋ってる暇無い。」
『わりーわりー。』
館内に居るのは快斗とコナンくん。
約500m離れたビルに沖矢さん、基地の近くで車で待機中の安室さん。
そして、美術館の隣のビルの屋上にいる私。
コナン『A姉ちゃん、宝石は無事だよ。』
「分かった。」
戦争の舞台は美術館。
予告状も何も出していない。
潜入しているのは私達と、赤の組織。
きっと、ね。
『っ…！なんだ！』
「キッド？…キッド、どうしたの？」
『っはぁ…おい名探偵。大丈夫か。』
コナン『あぁ、何とかな。』
「ねぇ2人とも…何が起こってるのよ！」
『撃たれてんだよ。』
「は…？」
快斗 side
宝石が置かれている近くのホールに着いた途端、俺と名探偵を襲うのは銃撃。
館内が暗くて相手の顔が見えない。
『おいA。電気つけれるか。』
「っ…えぇ。」
暫くコンクリートの壁に隠れていると、ホールから順々に廊下、隣の部屋、そして美術館全体がライトアップされた。
『へぇー…ショーには最適だな。』
「うるさい。」
ちらり、と壁から顔を出しモノクル越しに相手の顔を見る。
女1、男2か。
『3人。』
コナン『いけて2人だ。』
『女は俺が扱う。男2人行けるか。』
コナン『あぁ。』
3、2、1で合図をして互いが反対の方向に飛び出す。
もちろんその間は撃たれるわけで。
何とか交わしながら女に近い死角まで来た。
俺を見失っている女の手元をトランプ銃で狙う。
パァンッ！と1発撃つと、女は拳銃を手から零した。
その間に女に近づき、首に手刀を落として気絶させる。
名探偵も麻酔銃とサッカーボールで何とか出来たらしい。
コナン『はぁ…だいたい小学生に2人預けるか？』
『はは、わりーな。』
名探偵はインカムのマイクを手で抑えて舌打ちをし、またその手を離した。
おい、A達に聞こえないようにしただろ。
「何とかなった？」
『あぁ。』
「宝石があるのは2つ隣のホール。監視カメラは…あぁ、案の定壊されてるわ。」
『了解。』
「気をつけて。」
名探偵と共に走って宝石のあるホールへと向かう。
早く決着付けねぇとな。
…Aの為にも。
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セツ(プロフ) - ここからの続編を、新しく作成した"紺青の拳"に繋げました。 (2020年5月14日 16時) (
レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - mpさん» ありがとうございます！たった今、作成しました^^* (2020年4月4日 18時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
mp - セツさんのお話すごく好きなので番外編すごく嬉しいです！待ってます！ (2020年4月4日 0時) (レス) id: 7dfff5e535 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 長くなりましたが、まとめると�）槓圓呂海譴能�了�⊃刑遒鮑遒蠅修舛蕕鬟瓮ぅ鷙洪掘�続編となる番外編をのんびりとサブ更新 ですかね。それでは、今まで応援して下さりありがとうございました！とても楽しく執筆させて頂きました。 (2020年4月3日 16時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - どちらにしろ、本編はこちらで終了となります。続編は番外編です。続編が出来た場合は新しく物語を増やせないので、通知をそのままにするかお気に入り作者に登録してくださるとありがたいです。(そうすると通知が行きます) (2020年4月3日 16時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セツ
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作成日時：2019年9月30日 18時
