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ピーンポーン
ご飯を全て食べ終わった頃、チャイムが鳴り響いた。
『…多分、青子だ。』
「…部屋戻るわ。」
『あ、俺も。』
出来るだけ物音を立てないように自室に戻る。
何故か快斗も着いてきて。
「…何。」
『匿ってくれよ。アイツ、毎日来るから。』
毎日、か。
集中していて気づかなかったけれど、そんなに心配してもらえてるんだ。
…良いな。
青子『かーいとー！！』
暫く青子の声が聞こえていた。
コクンッコクンッと首が前に倒れてくる。
眠い。
『ちょ、A？』
そんな快斗の声を最後に、私は眠りに落ちた。
.
快斗 side
『ちょ、A？』
ドサッ…とAが俺の腕の中に倒れてくる。
あー…寝ちまったか…。
スヤスヤと可愛い顔で寝ている姿を見れば、あんな過去を背負っているだなんて思えない。
って、可愛いってなんだよ。
Aの頬にかかった髪を耳にかけ、抱き上げる。
そのままベッドへと運び、布団をかけた。
いつの間にか青子の声も聞こえなくなっていて。
…アイツにも、悪いことしたな。
携帯には何件もの不在着信と新着メッセージ。
勿論既読も付けていないし折り返しもしない。
奴らに青子達の存在がバレたら厄介だ。
俺だけの力じゃ守りきれない。
…Aだって、俺で守れるのか不安で仕方がない。
だけどAは…"私は一人で大丈夫"とか言うんだろうな。
俺はベッドの中で眠るAの頬を人撫でし、部屋を出た。
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セツ(プロフ) - ここからの続編を、新しく作成した"紺青の拳"に繋げました。 (2020年5月14日 16時) (
レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - mpさん» ありがとうございます！たった今、作成しました^^* (2020年4月4日 18時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
mp - セツさんのお話すごく好きなので番外編すごく嬉しいです！待ってます！ (2020年4月4日 0時) (レス) id: 7dfff5e535 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 長くなりましたが、まとめると�）槓圓呂海譴能�了�⊃刑遒鮑遒蠅修舛蕕鬟瓮ぅ鷙洪掘�続編となる番外編をのんびりとサブ更新 ですかね。それでは、今まで応援して下さりありがとうございました！とても楽しく執筆させて頂きました。 (2020年4月3日 16時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - どちらにしろ、本編はこちらで終了となります。続編は番外編です。続編が出来た場合は新しく物語を増やせないので、通知をそのままにするかお気に入り作者に登録してくださるとありがたいです。(そうすると通知が行きます) (2020年4月3日 16時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セツ
| 作者ホームページ：
作成日時：2019年9月30日 18時
