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「へぇ…なかなか大きいのね。」
目の前には、東都プラネタリウムの看板。
バスで少し行った所にいきなり現れた。
存在は知ってたけど、行く相手もいなければ時間も無かったから来れるわけでも無く。
何気に初プラネタリウムだ。
『これの時間は…まだ後か。』
「みたいね。」
昼2:00〜と書かれているチケット。
お昼ご飯もここで済ませることになりそうね。
『Aー。』
「ん？…ふふっ。」
快斗に呼ばれて振り返ると、この東都プラネタリウムのマスコットキャラクターの顔パネルに顔をはめている快斗が居た。
『え、これ良くね？』
「っふ…良い、ね…ふふっ…。」
頑張って快斗の方を見るも、どうしても面白くて目を逸らしてしまう。
『笑うなってー。 』
流石に恥ずかしくなったのか、パネルから顔を外してこっちに駆け寄ってきた。
「似合ってたわよ？」
『なんだよその馬鹿にしたような笑いは。』
「えぇー？」
誤魔化しつつも、やっぱり思い出して吹き出してしまう。
『おい！笑ってんな！』
「あはは、笑ってないよー。」
『笑ってんじゃねぇか。』
トンッと肘で小突かれる。
「何よ。」
『いや？べっつにー？』
「腹立つわねその言い方。」
そんな言い合いを続けてる度に胸がチクッと痛む。
青子との言い合いはもっと…なんというか可愛げがあるというか…。
『でもよ。』
「ん？」
『やっと笑ったな。笑ってる方が可愛いぞ？お前。』
頬をむに、と引っ張られる。
「う、うっさいわね。感情を出すのが苦手なだけよ！」
自分でも分かるほど熱くなった顔を隠すために思わず手を払う。
そして快斗に背を向けた。
…あんな言葉を不意に言ってくるから……彼はずるい。
だから嫌いになれないんだ。
諦められない。
もう、馬鹿。
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セツ(プロフ) - 祟璃さん» すみません、キッドの誕生日なら気楽に書けたのですが、新一やコナンくんの誕生日だったので、この小説の夢主と絡ますのは変かな…と。不快に思われたのなら、申し訳ございません。 (2019年5月6日 10時) (
レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - こここさん» ありがとうございます！ (2019年5月6日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 明日の不思議さん» 楽しみにしててください(*^^*) (2019年5月6日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - ミョンスさん» ありがとうございます！ (2019年5月6日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
祟璃 - キッドとのお話を読みにきたのに突然の新蘭で吃驚しました汗 必要ですかね？いや、新蘭は好きですけど...。 (2019年5月6日 1時) (レス) id: 53235c3c55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セツ
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作成日時：2019年4月13日 0時
