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そして、夜。
和葉『あたしらがこっちのテントで、平次らがそっちのテントな。』
こっち、そっち、と2つのテントを指さす和葉。
女の子組と男の子組に別れるみたいだけど、8人も入る？
テントは2つ余っている。
「まだテント余ってるし、2つのグループに分けない？歩美ちゃんと哀ちゃんはお互い一緒がいいわよね？」
歩美『うん！』
「それじゃあ…私と青子が2人に着くから、4人はそのテントで良い？」
蘭『えぇ…いいけど、もし何かあったらすぐ来てね。こっちに結構強い子いっぱい居るから。』
「ふふ、知ってる。けど私も体力には自信があるから。」
園子『弓道部主将だからね。』
青子『あー…江古田の時も強かった気が…。』
「まぁまぁそれ程にして。とにかくお互い守れる人は居るってことで、またお風呂でね。」
園子『えぇ！』
テントに入ると、思いの外広い。
「おー、案外広いのね。」
歩美『ひろーい！あ、哀ちゃんは、私の隣で寝てね！』
哀『えぇ、いいわよ。』
青子『それじゃあ私達が2人を挟むようにして寝よっか。』
「そうね。」
寝袋を4つ並べる。
青子『さて、と…そろそろお風呂の用意して行こっか。』
歩美『はーい！』
各自持ってきていた荷物から、下着やらパジャマやらを出して袋に入れ、テントから出た。
外には蘭達はまだおらず、その代わりと言ってはなんだがタイミング良く高校生組が出てきた。
あ、中身が高校生も含むね。
青子『あれ、快斗も今から行くとこ？』
『おー。しっかし、風呂まで完備とは…。』
「覗くんじゃないわよ。」
『いやしねーよ。』
「どうかしら？」
『どんだけ信用されてねぇんだ…俺…。』
「っふ、冗談よ冗談。さぁて、じゃあ蘭達迎えに行きましょ。」
踵を返し、もう1つの女子用テントの前に立つ。
「準備できたー？」
真純『あぁ。今行くよ！』
暫くして、ジーーと開いたファスナー。
蘭『あれ、コナンくん。』
和葉『平次も。何してんの？』
コナン『んー、なんかねぇ…快斗兄ちゃんがA姉ちゃんと沢山話してるから待ってるの！』
『は？」
思わず快斗と声が重なる。
『てめっ…こんにゃろ…。』
しゃがみこんでコナンくんの頭をぐしゃぐしゃと掻き回す快斗。
コナン『んー？一時休戦、だよな？』
小さな声で呟かれた言葉は、私達には届かなかった。
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セツ(プロフ) - 祟璃さん» すみません、キッドの誕生日なら気楽に書けたのですが、新一やコナンくんの誕生日だったので、この小説の夢主と絡ますのは変かな…と。不快に思われたのなら、申し訳ございません。 (2019年5月6日 10時) (
レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - こここさん» ありがとうございます！ (2019年5月6日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 明日の不思議さん» 楽しみにしててください(*^^*) (2019年5月6日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - ミョンスさん» ありがとうございます！ (2019年5月6日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
祟璃 - キッドとのお話を読みにきたのに突然の新蘭で吃驚しました汗 必要ですかね？いや、新蘭は好きですけど...。 (2019年5月6日 1時) (レス) id: 53235c3c55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セツ
| 作者ホームページ：
作成日時：2019年4月13日 0時
