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/You_side/
推 し が 尊 い 。
あ、開始早々すみません。
昨日のライブで、忘れ物を取りに戻ると何故か推しのセンラさんが椅子に座っていて。
なんだか泣きそうな顔をしていたけど、思わず声をかけてしまった。
いや、ね、しまさかが来るとも思わないしさ…。
『ーん？高山さん？』
「ふぁい！なんでしょう！？」
『あはは、大丈夫ー？』
その推しと、何故か居酒屋で飲んでるっていう…。
取り引き先の関係者がセンラさんで、会議後に飲みに誘われて…。
うーわ、なんだよ漫画かよ。
てか会社出る時のセンラさんの"ありがとう"…って、やばくねーか。
あと3年は生きれるわ…。
「す、すみません。ちょっと御手洗に。」
ガタッと立ち上がり、御手洗に行く。
鏡を見ると、口角が緩みきっている。
「うーわ、自分顔キモ。」
キュッと引き締め、御手洗を出た。
席に戻ろうとすると、ケータイの通知が鳴る。
センラ@浦島坂田船@sen_sen_sen_sen
仕事仲間の人とこの時間から〜
【ジョッキの写真とピースしている写真】
わ、私のことだよね…。
うわー…やっべ…。
取り敢えずふぁぼとリツイートをする。
そして、席に戻った。
『お、またなんか追加するー？』
軽く酔っているセンラさん。
「あ、じゃあ生1つで。」
『んー、すみませーん。生1つー！』
店員『かしこまりました！』
しばらく、沈黙が訪れる。
「…あの。センラさんって…」
『折原。』
「あー……折原さんって、お酒弱いですよね？」
『まぁなー。』
「それなのにそんなに飲んじゃって大丈夫なんですか？」
『んー？大丈夫大丈夫ー。』
顔を真っ赤にしているセンラ…否、折原さん。
「完璧酔ってるじゃん…。」
ぼそっと呟き、届いたビールを一気飲みする。
「はい、もう出ますよ。」
そう話しかけると、"んー"と言いながら立ち上がった。
それでもフラフラしているので、私の肩に腕を回す。
うわぁぁ推しの腕ハンパねぇ…。((
お会計を済ませ、タクシーを拾う。
「折原さーん。住所……は、辞めときますか。」
取り引き先の関係、というのもあるが、私はいちセンラー。
住所を聞くのは図々しい。
だからと言って私の家に泊めるわけにはいかない。
「あー、すみません。○○ホテルまで。」
私は運転手さんにそう伝えた。
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心愛 - 更新楽しみに待ってます！ (2019年1月23日 2時) (
レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 弓乃さん» 前言ってましたね(笑) 酔ったセンラさん見てみたいです(笑) (2018年7月30日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
弓乃 - 待って、センラさん貴方何もないところで転んでそれに気が付かなかった人なんだから、やめなってww最高です。夢主ちゃんの気持ちすっごい分かります！ふぁぁぁ…いいなぁ〜。私もそんなドッキリハプニング起きて欲しい…続き、正座待機で待ってます！ (2018年7月25日 22時) (レス) id: 37f466ffe8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セツ
| 作者ホームページ：
作成日時：2018年7月19日 10時
