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/You_side/
近くにあった小さな焼肉屋に入る。
店員『いらっしゃいませ！おひとり様ですか？』
「あー、はい。」
店員『こちらへどうぞ！』
「ありがとうございます。…あ、取り敢えず生1つ下さい。」
店員『かしこまりましたー！』
元気な店員さんだなぁ…と思いながらTwitterを開く。
『あれぇ？高山さんやー。』
近くの席から聞こえてくる声。
「…え。」
センラ、さん？
「……人違いだと思われます。」
？？『そうやで、センラ。…高山さんってあの人やんなぁ…。(ﾎﾞｿｯ』
？？『多分なぁ。もう出るかー？』
『なんでやー？な、高山さーん。』
隣の席に来たセンラさん。
「…東京まで来てどうして会うんですか。」
センラ『俺は休み取ったんやー。』
「そうですか。私は仕事です。しーごーとー。」
センラ『あー、せや。今日会議やったなぁ。』
「居なくて困ったんですけど。」
センラ『すまんすまーん。』
段々酔いが覚めてきたのな、呂律が回るようになってきたセンラさん。
「はぁ…。」
いいタイミングなのか悪いタイミングなのか、生が届く。
私はぐびぐびと飲み干した。
隣をちらりと見ると、こちらを凝視している男性3人と女性1人。
んー、どこかで…。
「あ、浦島坂田船。」
ぼそっと呟くと、4人がビクリと反応した。
『ん？みんなどしたんー？』
志麻『いや、知ってるんや…と思って。』
まーしぃと…
坂田『やばくね？』
さかたんと、
うらた『…早く帰ろうぜー。』
うらたん。
？？『折原、酔い過ぎよ。』
わかんないのがこの人なんだよねぇ。
『大丈夫やって。ねむも飲みぃやー。』
ねむ『あのねぇ…。たくっ…。』
「……！」
呆れたようにため息を吐く女の人。
しかもねむ、って…うらたんの奥さん？
センラさんがあんな顔するなんて…。
私が嫉妬してたのって、彼女にだったのかな。
今思えば、ホテルで呟いてた"ねむ"って言葉、彼女の名前だったんだ。
あぁ、私もセンラさんも
＿＿叶わぬ恋をしているんだ
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心愛 - 更新楽しみに待ってます！ (2019年1月23日 2時) (
レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 弓乃さん» 前言ってましたね(笑) 酔ったセンラさん見てみたいです(笑) (2018年7月30日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
弓乃 - 待って、センラさん貴方何もないところで転んでそれに気が付かなかった人なんだから、やめなってww最高です。夢主ちゃんの気持ちすっごい分かります！ふぁぁぁ…いいなぁ〜。私もそんなドッキリハプニング起きて欲しい…続き、正座待機で待ってます！ (2018年7月25日 22時) (レス) id: 37f466ffe8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セツ
| 作者ホームページ：
作成日時：2018年7月19日 10時
