#14 ページ14
/senra_side/
『さぁかたぁ〜。』
坂田『ちょ、この前のねむちゃんみたいになってるって！まーしぃヘルプ！』
ねむ『え、私こんなになってたんですか！？』
志麻『なってたなってた。』
坂田『やからヘルプってぇー！』
こうなった経緯は、数時間前に溯る…。
坂田『この近くの店で食べよか？』
志麻『せやね。』
店に入ると、中は空っぽ。
まあ、分かりにくい場所にあったからなぁ。
『すみませーん、3人で、あとから1人来ます。』
店員『テーブル席へどうぞー。』
席に座ると、坂田のケータイにLINEが来る。
坂田『あ、うらさん来れるって。……え、ねむちゃんも…来る…らしい。』
『はぁ！？』
志麻『…こればっかりはしゃーないなぁ。』
『無理やってぇ…。』
うー…と机に突っ伏すと、店のドアが開いた。
店員『2名様でございますか？』
うらた『あぁ、あの人たちの連れです。』
ねむ『すみません…大丈夫ですか？』
店員『はい、大丈夫ですよ！』
あーあ…来てもぉた…。
志麻『お、ねむちゃんやほー。』
ねむ『あの日以来ですね…。』
うらた『たくっ…今日は奈穂お義母さんに預けてっからいいけどさぁ。急に飲み会するなっつの。』
ねむ『まぁまぁ、いいじゃないですか。』
ふふ、と笑いかけるねむ。
その顔を向けとるのはうらたんで。
胸がチクチクと痛む。
坂田『まー、肉頼もか！』
うらた『だな。すみませーん。』
『でさぁ、ねむ大丈夫やったんかぁー？』
ねむ『折原酒臭っ！』
うらた『ちょ、何人の嫁に手出してんだよ。』
『出してませんってぇ〜。』
ねむ『やめてよ、離せー。』
『さぁかたぁ〜。』
坂田『ちょ、この前のねむちゃんみたいになってるって！まーしぃヘルプ！』
ねむ『え、私こんなになってたんですか！？』
志麻『なってたなってた。』
坂田『やからヘルプってぇー！』
そこで冒頭に至る。
『うはー、もう一杯〜！』
うらた『もうやめとけって…。』
すると、ガラガラ…とドアが開いた。
店員『いらっしゃいませ！おひとり様ですか？』
「あー、はい。」
店員『こちらへどうぞ！』
「ありがとうございます。…あ、取り敢えず生1つ下さい。」
店員『かしこまりましたー！』
『んー、うらたんが2人ー。』
うらた『うーわ、酔ってる…。』
『あれぇ？高山さんやー。』
「…え。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 225人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
心愛 - 更新楽しみに待ってます！ (2019年1月23日 2時) (
レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 弓乃さん» 前言ってましたね(笑) 酔ったセンラさん見てみたいです(笑) (2018年7月30日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
弓乃 - 待って、センラさん貴方何もないところで転んでそれに気が付かなかった人なんだから、やめなってww最高です。夢主ちゃんの気持ちすっごい分かります！ふぁぁぁ…いいなぁ〜。私もそんなドッキリハプニング起きて欲しい…続き、正座待機で待ってます！ (2018年7月25日 22時) (レス) id: 37f466ffe8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：セツ
| 作者ホームページ：
作成日時：2018年7月19日 10時
