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/senra_side/
『ん……。』
目を開けると、カーテンの隙間から朝日が差し込んで眩しい。
隣にある抱き枕みたいな柔らかいもんを見てみると、それは高山さんやった。
『はぁっ！？何してん！』
僕の大声に気づいたんか、高山さんがゆっくりと目を開ける。
「んん……。」
こちらを見て目が合う。
「あぁぁぁ!!」
ズサァッと効果音がつくくらいの勢いで離れていく高山さん。
『なんで同じベッドで寝てんの？てゆーか、なんでこの部屋におんの？』
「…はいぃ！？センラさんが酔ったからホテルに連れてきたのに…！そ、れ、に！センラさんが私の腕引っぱって引きずり込んだんですよ！？」
腕を組んでこちらをキッと睨む高山さん。
『はぁ？僕が？』
「別に、信じないならいいですけど。」
ふんっと拗ねたようにそっぽを向く。
いや、流石にリスナーさんやし女の人やし？
一緒に寝るんはやばいやろ…。
頭痛い…てことは二日酔いか…。
まじで記憶無いねんけど…。
「とにかく、私は会社に行きます。」
鞄を持って部屋を出ようとする高山さんを止める。
「…なんですか？」
『いや、顔赤いやん。風邪でも引いたん？』
理由なんか分かる。
やけど…なんやろなぁ。
一緒におりたいって思ってしまう。
「…センラさんって、無意識ですか？それ。」
『無意識？』
「はぁ…もういいです。…あ、ホテル代とタクシー代、割り勘にしたいので、半分払ってください。」
ん、と掌を出す高山さん。
『あぁ、ちょっと待ってなー。』
お金を渡すと、直ぐに出ていってしもた。
…なんであんなに執着してまうんやろなぁ。
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心愛 - 更新楽しみに待ってます！ (2019年1月23日 2時) (
レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 弓乃さん» 前言ってましたね(笑) 酔ったセンラさん見てみたいです(笑) (2018年7月30日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
弓乃 - 待って、センラさん貴方何もないところで転んでそれに気が付かなかった人なんだから、やめなってww最高です。夢主ちゃんの気持ちすっごい分かります！ふぁぁぁ…いいなぁ〜。私もそんなドッキリハプニング起きて欲しい…続き、正座待機で待ってます！ (2018年7月25日 22時) (レス) id: 37f466ffe8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セツ
| 作者ホームページ：
作成日時：2018年7月19日 10時
