君と出会って【センラ】

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/senra_side/



結局この日は、東京でブラブラすることに。



志麻『ねーねー。坂田。こんなん喜ぶかなー？』



坂田『んー、かちゃちゃんはこっちのイメージやなぁ。』



志麻『おぉ！確かに。』



雑貨店で彼女用のプレゼントを買っている。



んー……暇や。



ポチポチとケータイをいじって待っている。



すると、ドンッと肩が当たった。



『あ、すんません……大丈夫ですか？』



尻もちをついて顔を伏せている女の人に手を差し出す。



？？『あ、すみません…。』



サッと立ちあがり、散らばった紙袋を拾う。



…綺麗な方やなぁ。



思わずじっと見つめてしまう。



？？『どうかされましたか？』



『え？あぁ、いえ。』



？？『そうですか？それじゃあ、失礼致します。』



立ち去ろうとする女の人に、"あのっ"と声を掛ける。



『お名前聞いても、ええですか？』



？？『…へ？ふふ、はい。私の名前は＿』







笹原(ｻｻﾊﾗ) 陽菜(ﾋﾅ)って言います。







彼女は、可愛らしい笑顔でニッコリと笑った。







.







笹原(ｻｻﾊﾗ) 陽菜(ﾋﾅ)

？？歳。

東京のショッピングモールでセンラと肩がぶつかる。

謎の存在。

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