暗殺人形 (ページ33)

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暗殺30 ページ33

「付き合うけど、最後まではいなから。少しやることが残ってるのよ。」

岩「何で！？そんなの明日だっていいじゃん！！」

臣「仕事なんだから途中退席とかなしだからな。」

「こっちだってやらなきゃいけない仕事があるのよ。文句言うなら今の話なしにしてもいいのよ？」
図々しい奴ら。
こっちだって仕事があるのよ。
それに、ハーデスと連絡取る時間も決めたのよ。
電話に出なかったら後が面倒なのよ、あの男。

岩「それだけは止めて！！むさ苦しい連中だけの飲み会になっちゃうから！！」←

臣「…結構俺達のことディスってね？」

「…で、どこに何時までに行けば言い訳？」

岩「え？何言ってるの？下でもう迎えの車が待ってるから一緒に行くつもりだとてっきり思ってたんだけど…。」

「私にそんな趣味はない。これ以上私に指図するなら、本当にこの仕事なかったことにするわよ。」

臣「わーかったわかった！がんちゃんもあんま我儘言うな。…場所と時間言うから、連絡先教えろ。」

は？何でわざわざ連絡先教えないといけないわけ。
紙に書いて渡してくれれば十分じゃない。

「何で貴方に連絡先教えないといけないの。紙に書いて渡してくれれば十分。」

臣「紙なんて持ってねぇよ。分かったらとっとと携帯寄越せ。」

「嫌よ。」

岩「ふ、二人とも…。」
その時だった。

？「あの、良かったらコレ使って下さい。ペンもありますので。」