暗殺人形 (ページ18)

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暗殺16　Side　岩田ページ18

Side 岩田
今日から俺達の護衛としてやって来たユナさん。
正直、一目惚れだった。
一目惚れなんて一生することないって思ってたのに。
前日に顔合わせはしたんだけど、俺の話も聞いてくれず帰っちゃった。
ショックだった。
でも、こんなところでめげないのが俺。
何度でもアッタクしちゃうよ！！
振り向いてもらえるまでね♪

岩「ユナさん！良ければ俺と一緒に現場まで行きませんか！？俺、ユナさんに色々と話したいことがあるんですよ！！」
翌日再びアタックしてみたんだけど、これもまさかの失敗。
いつの間に消えたのって感じだった。
撮影も終了し、メンバー全員で飯を食べに行こうと話してる時に俺はふと思いついた。
そうじゃん！ユナさんも誘えばいいんだ！
最初からこうすれば話せたんだよ。俺ってやっぱ天才かも♪

だけど…
マ「ユナさんなら残念だけどさっき帰られたぞ。残念だったな。」
う、噓でしょ！？
何で引き留めておかなかったの！！
マネさんのバカ！もう嫌い！！←

マ「初日ってこともあって早く帰らしてあげたんだよ。向こうも仕事で護衛してるんだしな、振り回すんじゃないよ。」

エ「明日も会えるんだし。そんな顔しないでがんちゃん。」

はぁ…分かったよ。
今日は仕方ないから我慢してあげる。
テンションダダ下がりの中、俺はメンバー全員で飯を食いに行くこととなった。