9.切実にやめて欲しい ページ9
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『へ？』
カワイイトオモッテ？
なんでまたそんなこと言うの
だから私の事好きなの？？
『……やめてください』
俯きながらそう言うとジャンハオ先輩はハハハと笑っていた
私からかわれてるの？？？
「こういうのハンビンにもされるでしょ？」
『されますけど…ハンビンは何も思わないって言うか』
「へぇ〜じゃあ僕のこと意識してるって事？」
はぁ？意識してる？
それじゃまるで私がジャンハオ先輩のこと好きみたいな…
待てよ。
じゃあ何でこんなにもドキドキするんだ
ちょっと待ってなにこれ
好きな人なんてできたこと無かったのに
『違う、違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う！！！！』
「そんなに否定しなくても…」
『とにかく！違いますから！じゃあ帰りますね！！』
「あ、待って一緒に帰ろうよ」
『遠慮します！んじゃ！』
私はダッシュで家に帰った
『顔あっつ…』
この熱はジャンハオ先輩のせいなのか走ったせいなのかもわからない
「おかえりヌナー」
『あ、ユジン』
「今日は僕が作ったハンバーグだよ！」
『ほんとに！やったー！！ありがとユジン！』
この子は隣の家のハンユジン
1つ下で、両親が共働きだと言うのでよくウチに遊びに来ているのだ
ほぼうちの子になってしまったが
「ヌナ〜どう？」
『うん！すっごく美味しいよ』
「やった！それにしてもヌナの顔ちょっと赤いけど熱あるの？」
『え？あー、、走って帰ってきたからかな？』
「そっかそんなに僕に会いたかったんだね〜」
ユジンは私のことが大好きだから
あまり相談はできない
明日ミンに話してみようかな…
____
__
『で、どう思いますかミンさん』
「両思いなんじゃないの」
『私は好きじゃない！！』
「相談してくるってことは好きなんでしょバカなのあぁバカか」
今日も冷たくあしらわれるAです
やっぱり両思い…というか私がジャンハオ先輩のこと好きなのかな…
「まあジャンハオ先輩が思わせぶりとかしないタイプなら本気よあんたのこと」
『…………………思わせぶり』
そうかそれだ
ジャンハオ先輩は思わせぶりをしているんだ
だって私を好きになるはずがない
あの学校一人気者がだぞ？私のことを？
ないないありえない
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まる - 続き見たいです！ (1月26日 14時) (
レス) @page32 id: 06575eb84a (このIDを非表示/違反報告)
じぬぬ(プロフ) - ハオ先輩かっこいい、ついていきます！！！でもハンビンには報われてほしいな〜〜🥺、いい子過ぎるって…。ギャップやばい💘 これからの更新楽しみにしてます💫 (2023年4月3日 15時) (レス) @page25 id: dd2e9728bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきおんな | 作成日時：2023年3月24日 22時
