27.お似合い？ ページ27
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「は？んで付き合ったの？」
『……うん』
「はぁ…何してんのよあんた」
翌日ミンにハンビンのことを話すと
案の定呆れられた
自分でもわかっている
私の性格上スパッと切り捨てられないからこんな事になってしまってるんだ
自分自身に呆れてしまう。
「ハンビンが言い出したことだろうけどさそれを断らないあんたもあんたよ？チャンスを与えてるようなもんじゃないの」
『わかってる、わかってるんだけど…』
「これで期待させてまたハンビンを傷つけることになるのよ？」
『…………』
ミンの言う通りだ
私は最低だ
「僕は構わないよ」
ミンにお説教されている中
私の仮恋人であるソンハンビンがやってきた
『ハンビン…』
「あまりAを怒らないで欲しいなミン。僕が頼んだことだから」
「はぁ…本当にそれでいいの？」
「どうなっても僕は受け入れるよ」
とても真剣な顔をしてる
本当に私のことがすきなんだ…
私はその気持ちを弄んでるみたい。
ちなみにマシューにハンビンのことを話すと
「きも」
この一言で済まされた
少し傷ついたぞ
「A、今日放課後空いてる？」
『空いてるけど何かあるの？』
「デートしない？」
『え』
突然始まったハンビンとのデート
放課後私たちはカフェに行くことになった
『あの、ハンビン…』
「んー？なーに？」
『手…』
ハンビンの顔はずっとニコニコしている
それはきっと私とハンビンが手を繋いでいるから。
何も言わずに私の手を握ってきたため払い除けることも出来ない
これじゃあほんとに恋人…
あぁ、今は本当の恋人だったな
「A口についてるよ」
『え？どこ？』
結局手を繋いだままカフェへ行った
そして注文を済まし、私がパンケーキを食べていると
口元にクリームがついていたみたいだ
手でクリームを取ろうとすると逆だったのかハンビンはクスッと笑って私の口元に手を伸ばした
「ここ」
そう言ってクリームを取ってくれたと思いきや
そのクリームをハンビンは食べたのだ
一瞬思考が止まった
この状況はまるで少女漫画ではないか？
『な、なにしてるの』
「甘いね」
顔が熱くなっていくのがわかる
どこでこんなこと覚えたのよハンビン！！
「顔赤いよかわいい」
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まる - 続き見たいです！ (1月26日 14時) (
レス) @page32 id: 06575eb84a (このIDを非表示/違反報告)
じぬぬ(プロフ) - ハオ先輩かっこいい、ついていきます！！！でもハンビンには報われてほしいな〜〜🥺、いい子過ぎるって…。ギャップやばい💘 これからの更新楽しみにしてます💫 (2023年4月3日 15時) (レス) @page25 id: dd2e9728bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきおんな | 作成日時：2023年3月24日 22時
