13.図書館ではお静かに ページ13
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「だ、ダメだよ！僕らは思春期の高校生であってしかも男女だし、いや行きたくないってわけじゃないよ？むしろ行きたいしAの部屋とか見てみたいし、あーーそういうことが言いたいんじゃなくてただ僕たちはまだそう言う関係じゃないから軽々しく家に上がるなんて失礼っていうかプライドが許さないって言うか。ほんとは行きたいんだよ！？行きたいんだけど僕も健全な高校生男子であって万が一ってことが起こりうるわけで、いや大丈夫だよ！？安心してくれてもいいんだけど_______」
そういえば英語の範囲ってどこからどこまでだったかな〜
古典とかも忘れちゃったな
明日で数学終わらせて英語突入しようかな
計画なんて立てちゃって私頭良くなった？
なーんちゃって
あ、そういえば今日の夜ご飯はカレーってユジンから連絡来てたな
楽しみ〜
「______________ってA聞いてる？」
『ん？なんか言った？』
「…いやなんでもない」
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次の日の放課後私はハンビンよりも先に図書館に行って勉強していた
ハンビンの部活が終わるのをまだかまだかと待ちながら昨日の復習をしていた
にしてもこの図書館ほんと静かだな
もう5時前だし人がいないのが普通か
「おまたせーどう？進んでる？」
しばらくすると走ってきたのか少し息を切らしながら図書館に入ってくるハンビン
いつもより声のボリュームを下げて話している
まあそれもそうか
『昨日の復習してたからあんまり進んでないかな』
「じゃあ今日は昨日より進んじゃおう」
『うん！がんばる！』
少し大きな声を出してしまい
ハンビンに口元に人差し指を置き"シー"っと言われた
なんとも可愛い
「Aわかる？ここ」
『えっと…ここはー』
「そこはこれを移行するんだよ」
「『え』」
突然現れたもう1つの声に私たちは驚いた
だがその声でハッキリと誰だかすぐ分かった
「ハオヒョン！！なんでここに」
「僕いっつもここで勉強してるんだよ。にしても2人で勉強してるなんてほんとに仲がいいんだね」
「Aに勉強教えてるんだ」
「へぇーじゃあ僕も近くで勉強していい？」
「もちろん！」
最悪だ
かわいいと言われた日から妙に気まづくなり
学校で出会っても少し避けていたのに
なんでここで…
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まる - 続き見たいです！ (1月26日 14時) (
レス) @page32 id: 06575eb84a (このIDを非表示/違反報告)
じぬぬ(プロフ) - ハオ先輩かっこいい、ついていきます！！！でもハンビンには報われてほしいな〜〜🥺、いい子過ぎるって…。ギャップやばい💘 これからの更新楽しみにしてます💫 (2023年4月3日 15時) (レス) @page25 id: dd2e9728bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきおんな | 作成日時：2023年3月24日 22時
