腹が立つ ページ16
私はふと思った夏油が旧■■村に行くのはいつなんだろう
九十九由基と話して少し経った頃だよね
今の夏油なら大丈夫だと思うけど
もし村人を殺してしまったら…
夏油が呪詛師なんて考えたくないな…
そんなことを考えていると夏油がいた
白いワイシャツ着てる
かっこいいな…
夏「あっA」
『夏油ここで何してるの？』
夏「任務に行こうと思ってね」
確かあの任務も白ワイシャツだった気が…
『…ちなみにその任務場所は』
夏「確か…■■県■■市だったかな」
マジかよ…
『それ私もついて行っていいですか』
夏「え？どうしてだい？」
『…なんとなく』
夏「なんとなくか…夜蛾先生に聞いてみるよ」
『お願いします』
私行けるのかな…夜蛾先生頼む！！
夏「邪魔しなければいいってさ」
邪魔すると思われてんのか
『良かった…』
夏「そんなに行きたいのかい？」
『えっあーまぁ』
ということで着きました旧■■村
夏「…これはなんですか？」
夏油が怒ってる…無理もない
檻の中にボロボロの子供が2人
さすがに私も腹が立つ
「■■■！！(やはり赤子の内に殺しておくべきだった)」
村人の指先から呪霊が生まれる
…あぁ夏油よりも私がこいつらを殺しそうだ
"悪女を出すなら今だよ"
どこからかそんな声が聞こえた
そうだね…私は悪女だもの
『お言葉ですがこの子供が何かしたのを直接目撃したのですか？』
「■■■！！(いえ…ですがこの2人のせいで村が混乱しているんです)」
『証拠もないのにペラペラとよく話せたものですね』
『1回でもこの子達の話を聞きましたか？どうせろくに話も聞かずこの子達がやったと決めつけていたんでしょう？この子達はあなた達には見えないものが見えているだけなんです。なのにそれだけでこんな…』
『本当に同じ人間か疑いたくなりますね』
「■■■！！(なんだと、こっちは困っているんだ全てはこいつらのせいだ)」
…ダメだなこれは
『そうですかならばこの2人を預かりましょうこの子達は害はありませんまぁそんなことを言っても信じないでしょうけど』
『私達の任務はもう終わりました。この村には沢山呪霊がいますですがその呪霊は私達の任務とは無関係』
『自ら生んだ化け物に殺されないよう精々頑張ってください』
ニコッと笑ってやった
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カンコク - この小説、本として出せないんですか？ (2021年6月7日 18時) (
レス) id: 818f51506c (このIDを非表示/違反報告)
おもち - めっちゃ面白いです！ヒロイン(笑)の事が居なくなってから平和過ぎて主人公が悪女になった事忘れてた、、め (2021年3月31日 17時) (レス) id: 4a83356780 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきおんな(プロフ) - おにぎりさん» わぁぁぁありがとうございます！！ (2021年3月20日 0時) (レス) id: 1d0423c06a (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり(プロフ) - 続編おめでとうございます！！コレからも体調に気をつけて更新頑張ってくださいね！！いっぱいちゅきです(訳:作品と作者さんがとても好きです。) (2021年3月19日 11時) (レス) id: 694d1d013e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきおんな | 作成日時：2021年3月19日 0時
