悪女にログインしましたⅤ【呪術廻戦】 (ページ6)

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モテ期ってやつかページ6

あの日から数日が経った

私は夏油に会いに高専を度々訪れている

『げーとうっ！』

夏「わっびっくりした」

あぁぁぁぁいつも通りの夏油だ

しみるぅぅぅぅ！！

夏「最近高専に来るの多いね」

『夏油に会いたいから』

夏「嬉しいこと言ってくれるね。私もAに会いたかった」

『げとーーー！！！』

頭をなでなでしてくれる

またこの手に触れてもらえるのが嬉しくて
ほんとに、ほんとに…

『しあわせぇ…』

五「妬けるな〜」

突然後ろから声がしたかと思えば

五条だった

そういえば五条に告白されたんだったよな…

五「僕の前でイチャつかないでよ、嫉妬する」

ジッと顔を見ながら言われた

真顔で言うからタチが悪い

意識している訳ではないのに顔が自然と熱くなってしまう

夏「……Aはダメ」

『ぇ』

グイッと夏油に引っ張られた

そのせいか私は夏油の胸の中にいる

ナンダコレ

五「先に見捨てたのはそっちじゃーん？」

夏「あれは美麗のせいだ。私の意思じゃない」

五「ふーん、でもやる事やったんでしょ？」

そうだ！そうだ！
やる事やってんなら犯罪だ！！

夏「うﾞっそれは…」

五「ほらAこっちおいで」

『ぇ』

次は五条に引っ張られて、胸の中に埋まった

五「こんな浮気ものより僕の方が何億倍もいいもんね」

夏「悟、Aは私の彼女なんだ。離してくれ、あと触らないでくれ」

五「はぁ？傑が浮気してる時にAのそばにいたのはずっっっと僕だったんだからね」

夏「…だから私の意思じゃないって言ってるよね」

五「言い訳だ言い訳ーーー」

何この状況

なんで私の事取り合ってるの

『あの、』

五「Aは僕の方がすきだよね？あーーんなに僕といてくれたんだから」

え

夏「もちろん私だよね？A。あんなに愛し合っていたんだから」

えぇ

『2人とも落ち着きなよ…』

五「Aが答え教えてくれないと終わらない」

そんなこと言われてもなぁ…

『私は、五条のことは信用もしてるし信頼もしてる。すごく優しくてとっても頼りにしてる。けれどすきにはなれない』

そう言うと五条は「やっぱりか」と言ってため息をついていた

夏油はと言うとドヤ顔で五条を見ていた

いやあんたにも言いたいことはいっぱいあるから