悪女にログインしましたⅤ【呪術廻戦】 (ページ5)

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うれし涙ページ5

天「……ごめんなさい」

五条が秒で片付けたことにより美麗は結構反省していた

『何でこんなことしたのさ』

天「だって、だってそうしないと傑を手に入れられないじゃないの！！」

『でも洗脳だなんて、偽物の愛にすぎないのよ？』

天「それでもいいの！！ずっと…ずっと片思いしてたんですもの…」

美麗なりの愛情だって考えるとなんとも言えないな

まあやり方が間違いすぎてるけど

『ま、ここは幼なじみとして2人で話し合いなよ』

昔からの仲だし話し合えば夏油もわかってくれるはずだ

夏「…………私は君と幼なじみではないよね」

『え？』

夏「確かに中学は一緒だったし普通に話すぐらいはしていたけど…私に幼なじみなんていないはずなんだが…」

え、じゃあまさか

入「まさかあんた…中学の頃からこのクズに洗脳を…？」

天「……えぇ」

一気に鳥肌が立った

なんって恐ろしいのこの女

洗脳してまで手に入れたいって…

天「幼なじみっての方が恋人になりやすいでしょ…」

『いやだからってそんな事する！？』

夏「…鳥肌が止まらないよ私」

美麗以外は全員ドン引きだった

だったら洗脳なんて使わず告白しろよ！アホか！

『はぁ…とにかくこの事は全部上のやつらに報告する。あんたは処分されると思うから』

天「……わかった」

反省はしてるみたいだし

でも夏油を取ったことを許さない

絶対やるとこまでやったもんこいつ！！！
私の夏油をーーー！！！

翌日美麗は案の定呪詛師として処分をくだされた

『……ねぇ、夏油』

夏「A、まずは謝らせてくれ」

夏油は改まって頭を下げて謝ってきた

夏油のせいじゃない
けれど傷ついたこともあったし…

夏「どれだけAを傷つけたか反省している。操られていたとしてもあんなことを言ってしまったのには変わりない、ごめん。その代わりなんでもする」

操られたのは夏油の不注意もあるだろう

でも私は夏油を責めたりなんてしない
できないんだ

だって、、すきだから

『じゃあ、私と付き合って』

夏「もちろん」

私たちはまた新しい人生を進んでいく

夏「泣かないでよA」

『目にゴミが入ったんだもん』

夏「あはは、本当にかわいいなぁ…Aは」

優しく私を包み込む夏油

本当に、本当に良かった…