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目の前で女が誰かとぶつかった。
具合でも悪いのかそのまま倒れそうになったのをみてとっさに支えてしまった。
『おい!大丈夫か?』
話しかけたがそいつはそのまんま気を失ってしまった。
どうしたらいいものか。
息はしてるし、熱もなさそうだ。
とりあえず宿舎に連れて行こう。
そう思って車の助手席にその女を乗せて宿舎に向かった。
ガチャン
??『ユンギお帰り、って、えっ!ちょ!その子!どうしたの!!』
『倒れちまったんですよ。おいてくわけにもいかないですし。とりあえず、俺の部屋に寝かせて来ます。あと、みんなに騒ぐなって言っといてくださいヒョン。』
JN『おっけ!わかったから!あとその子起きたら言ってね』
『おう。』
女を俺のベッドに寝かせた。
やっぱり綺麗な顔だった。
肌は俺よりも白い。
抱き上げたときにわかったが、凄く軽かった。
大丈夫かって心配するほど。
そんなことを考えていたらいつしか俺の手はこいつの頭を撫でていた。
何やってんだ俺。
とりあえず、こいつが起きるまでここに居よう。
サヘンやファンじゃなきゃ良いけど。
そうだったら面倒くさいことになる。
それよりこいつ、どっかで見たことあるような。
どこだっけな。
まぁ、起きたら分かるか。
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作者名:ハズレ | 作成日時:2018年1月14日 21時