ひまわりにはひまわりを (ページ21)

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そして練習試合当日

マネージャーの先輩方、実はめちゃんこ優しくなりまして、

準備とか色々手伝ってくれたおかげで割と順調に進んでおります！

がしかし、

[ひとりじゃないよー？]

とか

[俺らがいるじゃん！]

とか言ってた6人も選手なわけで、もちろん上手なので試合に出っぱなし。

たまにちょっと手伝ってくれるけど、すぐ居なくなっちゃうから

結局1人なわけで

あ｢はぁ、、、｣

もうヘトヘトです。

実はマネージャーの方が大変と言われる運動部

その中でもバスケ部は激しいスポーツで怪我も多くましてや室内で湿気が多くて暑さも増す

だから持参の水筒じゃ全然足りなくて学校ごとでタンクを用意する。

もちろんそれを運ぶのもコップに注ぐのも選手に渡すのも回収もすべてベンチマネージャーが行う。

だから3年生でも一人でやるにはとてもじゃないけど無理がある

それを1年である私にやらせるうちらの学校のコーチは

あ｢鬼だ｣

ん？なんかすごいみんなにみられてるんだが？

その理由はすぐにわかった。

コーチ｢だれが鬼だって？｣

わーおやらかしました雛川A

またやってしまいました

声漏れてましたあああああ

あ｢え、、、っとー、鬼、、、みたいに強いなと思いまして｣

コーチ｢そんなの当たり前だ！俺が育てたチームなんだから！笑｣

あ｢あ、で、ですよね！！あはは笑｣

ギリセーフ！

これのおかげで私の体力ほぼ0になりやした！☆