ひまわりにはひまわりを

2 ページ3

この学園には、1学年、2学年、3学年それぞれに生徒会がある


学年ごとの会は月に4回、3学年全体での会は学期に2回。


生徒会は学年の推薦で決められる。


私と6人は1年生の頃から一緒にやっている


もとろん6人は入学当初からすごい人気だったから推薦されるのは当たり前！


最初は6人だけが推薦されていたんだけど、女子が1人はいないといけなかったみたいで、


6人が話し合ってなぜか私になったらしい。





in生徒会室



廉｢今日も俺ら大人気やな！｣


神宮寺｢それ自分で言っちゃう？笑｣


海人｢ねーAも俺らイケメンだと思う？？｣



えー、この質問会う度に誰かしらから聞かれます笑


あ｢そりゃね！学園の王子様ですからねイケマンだと思いますよ？｣


岸｢え！？まじで？ガチで？え、俺めっちゃ嬉しんだけど！？｣

玄樹｢イケメンて言うとか珍し過ぎない？｣


平野｢てか初めて｣


まぁ、いつもはどうだろうねーってはぐらかしてるから初めて言ったけどさ、


あ｢え、そんな驚く？笑｣

廉｢今日これから嵐なるんちゃう？笑｣

海人｢絶対なるよー！｣


平野｢Aーーー！！｣


あ｢うわ！｣


えー、今ですね、しょうにバックハグされております、はい。

まぁよくされるから慣れてはいるんだけどね笑


海人｢あー！しょうだけずるいー！｣


そう言って今度は前から海人にハグされてます、はい。


続けて色んなところからみんなにハグされてます、はい。


これ、いっつもだからもう慣れてます、はい。


こんな感じで、いっつも私には甘々な6人です！



ちょっと嬉しかったりします←



あ｢で？今日はなんのお話？｣


1分くらいしたらみんな離れえそれぞれの席に着いた


玄樹｢ねー、それ本気で聞いてる？笑｣


神宮寺｢えー、今日の議題は、、、ありません！｣


あ｢ですよね笑｣


月に4回もあるわけで、そりゃ議題もなくなります。



今月は行事もないから議題は特にない。



こうなるといつも始まるのが、


平野｢はーい！平野質問でーす！｣


岸｢お！誰に？なんの？｣


平野｢決まってんじゃーん！Aに！｣



あーやっぱり

そしていつもいつも同じ質もです


平野｢好きな人！いないの？？｣


あ｢何回聞けば気が済むの笑いません！｣


廉｢なんでやねん！｣


神宮寺｢めっちゃモテんのになんで彼氏いないの？すきなひといるからじゃないの？｣


あ｢モテるとか君たちに言われたくないしー！てかモテないしー！｣

3→←1

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す