ひまわりにはひまわりを (ページ24)

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え、、、

玄樹｢ふふ笑なーに？気づいてないとでも？笑｣

あ｢な、んで｣

私がそう言うと、野菜を切っていた手を止めて私のほうに向く

玄樹｢あのね？好きな女の子の好きな人くらい、嫌でもわかんの｣

あ｢え、、、？｣

玄樹が、わたしを？すき？

そんなわけ

玄樹｢ほんとはね？だーれにも渡す気なんてなかったよ？笑でもさ、かいとなんだもん｣

あ｢どうゆう、こと？｣

玄樹｢ん？かっこよくてかわいくてさ？しかもみんなにやさしいし？勝てるわけないもん｣

ぎゅー。

そう言うと玄樹は私を優しく抱きしめた

玄樹｢だから、今日で終わりにするから。今日だけ、ううん。今だけでいいからさ？俺を見て？｣

ちょっと涙声の玄樹。

私はゆっくり頷いた。

そしてしばらくして離れた玄樹

玄樹｢ふふ笑よし！つくるよ！｣

あ｢うん！｣

私は、玄樹とこれからもずーっと変わらず仲良くしていくこと、

そして

気づいてしまった想いをいつか絶対に彼に伝えることを誓った。