落ち込んだら ページ10
案の定朝の4時くらいまでゲームをし、疲れきった神谷さんと鈴村さんはソファで寝ました。
「結局こうなる…」
櫻井「お疲れ様w」
「ほんと、疲れました」
櫻井「だろ〜ねw」
「櫻井さんは大丈夫ですか?」
櫻井「なにが?」
「今日は結構しんどそうな顔をしてらっしゃったので。何かあったのかと」
櫻井「あぁ、、今日は少しダメ出し多くて凹んでたー、かなw」
「そうだったですね…」
櫻井「まぁAの笑った顔みたら元気出たし。大丈夫だよ」
「ならいいんですけど…」
櫻井「けど?」
「いや…なにかもっとできることないかなって…」
櫻井「出来ること?」
「私そんな常に笑ってるわけじゃないですし…また櫻井さんが落ち込んで帰ってきた時笑顔でいるかどうか…。だから何かほかにしてあげれないかなと…」
櫻井「そんな、別に笑ってなくてもAがいてくれるだけで俺はいいよ?Aの存在自体癒しだし」
「んー、、でもそれだと私が納得できないというか……なんかめんどくさいですね、すみません」
櫻井「……じゃあさ、俺がまた落ち込んで帰ってきたらAから抱きしめてくれる?」
「抱きしめる?」
櫻井「うん。ぎゅーってされたらすぐ立ち直れるから。」
「ほんとですか?」
櫻井「うんw」
「わかりました。櫻井さんが落ち込んで帰ってきたらぎゅーってしますね」
櫻井「あ、ホントにしてくれるんだww」
「うそなんですか?」
櫻井「ううん、嘘じゃないよw」
「なら、今度からそうします」
櫻井「今はしてくれないの?」
「……今落ち込んでるんですか?」
櫻井「少しだけ」
「…櫻井さん、ぎゅー。」
櫻井「ん…よしよし」
「なんで撫でられてるんですかね。」
櫻井「んー?なんかなんとなく。」
「なんとなくですか」
櫻井「うん。ありがとうA」
「元気出ました?」
櫻井「わりと元気でた。明日からも頑張れそう」
「なら、よかったです。」
櫻井「俺らも寝よっか」
「そうですね。」
櫻井「一緒に寝る?」
「遠慮します」
櫻井「えぇー?」
「なんで少し落ち込んでるんですか」
櫻井「断られたから」
「そりゃ断るでしょ」
櫻井「いつか一緒に寝ようね」
「ぜっったい嫌です」
櫻井「いつか絶対一緒に寝るって言わせよ。」
「はいはい。」
櫻井「適当だなぁ。」
「おやすみなさい櫻井さん」
櫻井「あ、スルー? ……おやすみA」
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紬葵( ツムギ)(プロフ) - 舞(元マリーlove)さん» ありがとうございます、頑張りますっ!! (2020年7月26日 3時) (レス) id: 0a5a8cbb9a (このIDを非表示/違反報告)
舞(元マリーlove)(プロフ) - 更新楽しみにしてます!!! (2020年7月25日 2時) (レス) id: 77923cc923 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紬葵 ( ツムギ) | 作成日時:2020年7月24日 16時