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「ありがとう。俺が飛ばした紙飛行機をキミが拾ってくれて大事に取っておいてくれて、しかも形にしてくれたことでアイツも俺もいろんな意味で救われた。俺達はお互い若かったんだな・・・お互いを想いながらも自分勝手だった。どうしてらいいかわからない想いが、やっと…やっとあのときの俺が良い思い出にできそうだ。」
俺の方を向いてふにゃっと笑顔をみせ、またありがとうと言った。
あぁ…あの時いつも見ていた笑顔が見れたと思うとなんだか胸が締め付けられるようだった。
「ところでさ？キミなんでまだ女装のままなの？」
「はぁ？今それ聞く？次もショーがあるからだよ！」
「あぁ〜それでか！なかなか似合ってるな！ショーの最中もキラキラしてたぞ！」
「えっ！？はぁ？？みっ、見てたの！？」
「おぅ！俺の友だちがあっ！櫻井翔って言うんだけどさ〜想い人探しててたぶんキミと歩いてた子だと思うんだけど？結構探しててさ？見つかったんだよねー！早くあれは捕まえたほうがいいぞって言ったんだよ！今頃探しまくってるぞ？」
「えっ！？翔ちゃん？」
「おぉ？なんだ？知ってんのか？」
「いや…知ってると言うかさっきあってまーくんの場所聞かれたから教えたけど・・・付き添いって翔ちゃんのこと！？」
「おぅ！職場の同期だっ！」
俺はびっくりしすぎて口が開いたままになってしまった。
すごい、偶然すぎる！
ゆっくり喋りすぎていたのか時計をみたら2部の集合時間が迫っていて俺は慌てて離れようとした。
「あ！俺、もうそろそろ行かないと！お話しできて良かったです！あっとあの…」
「大野俺の名前、大野智って言うんだ。ニノっ！また後でな！」
突然名前を呼ばれて俺はびっくりした。
しかも下の前で呼ばれて赤くなってしまった。
たぶん耳まで真っ赤だったハズだ。
「なっ？なんで？」
衣装したのプレートを指差した。
「ふふっ可愛いな！頑張ってこいよ〜」
いつもの俺ならそんな単純なことに気づくのに思ってたよりも大野さんにあったことで動揺していたみたいだ。
俺は恥ずかしさと嬉しさでさらに真っ赤になってしまった。
「…また、後で大野さん！」
俺は恥ずかしすぎて顔も見ずにその場から走って逃げた。
後ろの方で大野さんが、くすくす笑ってるようだった。
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REN(プロフ) - いっちゃさん» あ！ホンマ？なら大丈夫かな？ありがとー！ (2018年10月2日 23時) (
レス) id: 46c27c47de (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃ(プロフ) - (｡･ω･)ﾉﾞ ｺﾝﾁｬ♪多分パスかけなければ見れると思うよ。NGワードが増えるって聞いたことある←ただも一度も書いたことないから確実ではない(´>∀<｀)ゝ (2018年10月2日 22時) (レス) id: b2c15868e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：REN | 作成日時：2018年9月26日 6時
