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side O
(ヒト4)が、想い人の所に行ったあと俺はあのど真ん中に飾られてるウエディングドレスをもう一度見に行った。
改めて見ると本当に細かく再現されている。
色も七色で色鮮やかに作られているのになぜかなんとも切なくさせる・・・
「俺が作っていてもこうなっていたのだろうか？」
それぞれの作り手の想いがあるからきっとまた違っていたんだろう。
凄く気持ちが込められている。
でもなぜこれがここに・・・。
そしたら
急に話しかけられた。
なんとなく会話していたらまさかあいつの事を知っていて、あのときいろんな想いと一緒に飛ばした紙飛行機を拾ったと言われた。
あぁだからこれがここにあるのか・・・
今までそんなに思い出すこともなくなっていた、あの日のことあいつとの思い出がぶわっと思い出されて不覚にも泣きそうになってしまった。
隣に立っている二宮和也がとてと、とても優しく俺を見るものだから涙が目尻から流れてしまって慌てて俺はそれを拭った。
「あの日俺はあなたのことを知っていたんです。でも話しかけられなくて・・・女の人から伝言、と言うよりは俺が必ず伝えますからって言ってたんですけど。」
二宮和也はまた前を向いてドレスを見つめていた。
「今は自分がそう望めないから自分の口からは言えないけれど、残していく人に大切な人が出来たらその人と幸せになって欲しいって・・・そう、言ってました。」
こちらを向いて。
「やっと、伝えられました。」
琥珀色の瞳を細め微笑まれた。
その笑顔がとれもキレイででもなぜか悲しそうに見えて、まさにこの目の前のドレスの様だった。
「そ…っか。たぶんキミがあいつとあった日は俺と別れた日だろうな。理由言われずに突然別れを言われて、そのまま居なくなった・・・。」
彼から聞かされたあいつの言葉。
突然の幸せが消えたのには理由があった。
あとになってあいつが治らない病気だったことを知ったけれど、本心はあいつはどう思っていたのかわからなかった。
あいつもあいつで辛かったんだ…よな。
そばにいたかった。
でもなぜ言ってもらえなかった？
それほど頼りなかったか？
俺たちはお互いに、若すぎたのかなぁ・・・
今この月日のお陰で・・・
お前が彼に伝えた言葉がすんなり聞けそうだ。
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REN(プロフ) - いっちゃさん» あ！ホンマ？なら大丈夫かな？ありがとー！ (2018年10月2日 23時) (
レス) id: 46c27c47de (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃ(プロフ) - (｡･ω･)ﾉﾞ ｺﾝﾁｬ♪多分パスかけなければ見れると思うよ。NGワードが増えるって聞いたことある←ただも一度も書いたことないから確実ではない(´>∀<｀)ゝ (2018年10月2日 22時) (レス) id: b2c15868e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：REN | 作成日時：2018年9月26日 6時
