暁 −弐− ページ8
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和也の水揚げが近づいていた
女ならそのまま
だか
男は勝手が違う
すぐには無理だから
時間をかけて
水揚げまでに準備をさせる
ここで
俺の仕事になる
真っ白に敷かれた
床に和也を呼ぶ
「和也…おいで?」
頰を染めながら
俺に従うかわいいやつ
ゆっくりと床に寝かせ
蝋燭の明かりと月の光だけで
照らされる和也は
とても美しく
理性がもつのか自信がなかった
"仕事だ"
頭に何度も思い浮かべた
「いいか?これから俺が触れていくところ感じるところ客が喜ぶ仕草を勉強するんだ。簡単に股を開くなよ?焦らして焦らして自分が欲しいと思わせるんだ…わかったな?」
「は……い………」
ゆっくりと
和也と唇を重ねた
すぐに
離れてから
「舌を出せ…」
恐る恐るといった感じで舌をだし
そのまま絡めとる
甘くすべてをも
奪い尽くしてしまいたいくらい
胸が締め付けられた
耳朶に触れ首筋を指で這わす
唇を重ねたままで
和也が
甘い声を出し始める
合わせに手を滑り込ませ
膨らみのない
尖りに指の腹で擦る
んっ………
"これは仕事だ感情を殺せ"
「和也?ここ気持ちいいか?」
尖りを捏ねながら
和也に問う
「なんだか…ムズムズする」
「ふふっそれがだんだん気持ち"いい"になるよ」
コクコクと頭をふる
いつも
強い光を放つ瞳は
潤いを含ませ
俺を見つめていた
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REN(プロフ) - 綺佳さん» 甘い大宮さんはたまらんです!あたしのほうがいつも綺佳さんからたらふく頂いてますよ!ごちそうさまです(*´▽`*) (2021年7月7日 11時) (レス) id: 7382997a0d (このIDを非表示/違反報告)
綺佳(プロフ) - まとめて読ませていただきました♪アメブロさんもまた順にたどらせていただきまーす!あまーい大宮さんはやっぱりたまらんですね。ごちそうさまでした。 (2021年7月7日 0時) (レス) id: 497d776a16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:REN | 作成日時:2021年1月18日 15時