＿壁を超えて (ページ18)

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#番外編ページ18

ベクside

いや…

肩組んどいて、

俺から連絡するって言っといて、

あれだけど、

なんて送ろう…

あれ、俺ってこんな女々しかったっけ？

チ『ヤー、ベク、お前まだ送ってなかったのかよ』

『うっせーよ』

チ『ナナちゃん、待ちに待って泣き出しちゃったらしいぞ』

『え、』

そんな待たせちゃった？

時計を見ると連絡先交換してから6時間は経とうとしてる。

うわ、やばっ

『そーゆーお前はもう送ったのかよ』

チ『おー』

そう言いながらチャニョルは自慢げに

俺に携帯の画面を見せる。

ずいぶんと楽しそうじゃね！？

ムスッとして、

『なんて送ればいいかわかんねー』

そう答えると、

チ『Aちゃんがこんにちは！追加したよ！って送ればいいって言ってるけどwww』

『え〜素っ気なくない？こんな待たせといて』

チ『だって、早くしないとさぁ』

『ん〜そーだよな』

BHこんばんは!追加したよ!

え、ホントにこれで大丈夫！？

あっ、既読ついた。

ナナありがとうございます!嬉しいです

次なんて送ろうか。

BHナナちゃん、俺のペンってほんと?

ちょっと突っ込みすぎたかな。

ナナそうですよ!オッパのペンです!

あー、やべぇ、嬉しすぎる。

BH実際俺と会ってみて幻滅しなかった?笑
ナナまさか、もっとペンになりましたよ!

良かった〜

幻滅されてなくて良かった〜

(いや、するはずがない byナナ)