異能力者と名(×)探偵！？《弐》【文スト×コナン】

ホテルとDM ページ36

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兄さんの部屋に着いたのが早朝で、
私は堂々と人のベッドで夕方まで寝ていたらしい。


疲れていたんだもんしょうがない。

兄さんの部屋っていうか、組織が所有しているホテルの一室だったけど。

ツインルームだったのでもう一個のベッドに兄さんが寝てたんだと思う。いや、私が起きた時には起きてたし、寝付く前も起きてたから寝てたのかは知らんけど。



『ね、兄さん。


ホテルなら目ェ閉じてここまで来る必要無かったのにさ、


なんでわざわざ目ェ閉じさせたの？』



ジン｢まぁ組織が所有しているホテルなんて世界中に

いくらでもあるから別に良かったんだが……｣



『だが？』



ジン｢……お前が疲れているだろうと思ってな。

さっさと寝させてやろうと……、、なんだその顔は｣



『いやぁ、優しさが身に染みて嬉しいだけだよ。』


ジン｢ふん、次はねぇぞ｣


『またまたァ』



Kの方のスマホが鳴った。


……匿名からの依頼だ。


匿名でDMかぁ、胡散臭いなぁ。


まぁ名残惜しいけどいつものBARに行こうか。




『兄さん、私そろそろ帰るね！

また仕事あったら呼んでね〜ん♪ばいばい！！』




ジン｢……全く、自由な奴だな…………｣

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