世界を渡る《ONEPIECE》 (ページ12)

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緊張ページ12

島に着いたがいいが、何かこの島雰囲気というか少しピリピリしている。

やはり最初は情報収集から始めようとするか

「すみません。私最近ここに来た旅のものですが、どうかされましたか？雰囲気が何やら重たいようなので」

「あぁ、旅人さんかい。いやぁ最近この島に天竜人の一家がきてね。何やら女の方は病死したらしいんだがまだ父子が居てね。」

「ほう。その父子2人で？」

「いんや。子供は男の子2人だそうだよ。天竜人にはこっちも散々な目にあってるからね。多分島の端にもいるんじゃないか？まぁ見つけたらここから追い出すさ！俺も天竜人には恨みしかねぇからな」

そう親父さんは笑って言った。まぁ目は笑っていなかったけどね。

(何かの縁、、か。)

どうするか。探しに行くか。
正直私は会いたい。

まぁ、私は探そうと思ったのだが
探すまもなく出会いは来たのだった。

「何するえ！はなせ！」
「は！天竜人様がこんな所まで。良くも娘を、、」

ここはかっこよく助けたい。
と言ってもここで問題を起こすのはなぁ。少しの間この島にいるつもりだし。
結論は影で見守っていた。勿論やばい時は出るつもりだったさ。これも彼の為、、、なのか？
そう自分に言い聞かせてる間に彼を取り巻く集団共は飽きたというか続きはまたという感じに去っていった。

「、、。大丈夫ですか？少年」

「、、、。」

無反応

「お前も、、おれを殴りに来たえ？」

「いいえ。倒れているので怪我を見に来たの」

「兄上、、！！！」

そう叫んだのは弟であろう少年。兄上と呼ばれた少年はなぜここに来たのかと弟に問いかけている。兄弟思いのいい子たちではないか。

このまま。去ってもいいのだが、

「はじめまして。少年はなぜ大人たちに暴力を振られていたのかな？怪我の治療をしよう。使われていない小屋があるからそこに移動でもするか。歩けるけますか？」

優しい言葉で。
兄の方は警戒心が強い。まぁこの世界ではいいことなんだろうが

「信用出来ないえ」

「でも痛いのはもっと嫌でしょう？」

「兄上、、」

弟のおかげというのか渋々了承してくれたようだ

小屋につき、安心させ寝床に持ってきた毛布をしく。
よしまずまずだ。

「少年達名前は？」
「、、ドフラミンゴ。弟のロシー、、ロシナンテだえ｣

だえ、、。
可愛いだえ、。

「そう。私はA。旅人をしているの」

そこからは質問責め。
彼らの緊張も私自身もとこうと努力した。
子供相手とはいえ緊張はするものだ