不幸な双子は幸せ願う3

不幸な140「」 ページ45

よしよし、、私なら行ける、、

今私は商店街に来ている。

因みにくるみと七海ちゃんともね。

「こい！遊園地のチケットっ」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

く「こーい」

七「お願いっ、、」

「これだー！」

モ「ティッシュでーす」←

ガクッ

「もう、、終わりだよ、、」

く「しあん、、まだ諦めちゃダメだよ！行きたいんでしょ、、遊園地！」

「く、くるみ、、、うんっ」

七「あはは、、でも次でラストだけど、、大丈夫かな？」

「よし！！、、当てるぞ！」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

「これだ！、、、こ、これは、、」

く「！これって」

七「お、おぉ、、」

＊＊＊＊＊＊

「はぁ〜」

『ん、美味しいっ』

さ「まさかしあんがこんな美味しいすき焼き当ててくれるとはなー」

はは、、所詮私は、、不運だよ、、

こ「う、うめぇ」

る「最近寒くなってきてましたし鍋にして正解でしたね。」

な「うんうん！」

「、、美味しい」

はぁ、、、あそこは当たる流れな筈なのにな〜

「「ごちそうさまでした！！」」

ふぅ、食べた食べた！

さてと、確かこれから歌ってこなきゃ！

その時、肩を叩かれた。

「！ぁ、、さとみ」

まさかさとみに叩かれたとは、、

さ「あのさ、、しあん」

「？なに」

さ「これ、、」

これって、、映画のチケット！

しかも今めっちゃ流行ってる！

「え、、これどうしたの！」

さ「いや、、貰ってさ、、だから、、一緒に行かね？」

「え？いいの！、、じゃあお言葉に甘えて、、」

さ「そ、そっか！じ、じゃあ、、頑張れよ！」

「う、うん」

そう言ったらさとみは逃げるように去っていった。

な、、なんだったんだ、、一体、、

それにしても、、

「私って不運なのか幸運なのかホント分かんないなー、、楽しみだな(((ﾎﾞｿ」

その後歌った曲は、ものすごく再生された。

なんだか、いつもよりすごく良かったらしい。

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