【テニスの王子様】青学のTwins

episode6 ページ7

『あ、あの、』

？「ハッ、ごめんね！私、羽川ののか！これからよろしくね！」

『あ、越前Aです。よろしくね、ののかちゃん』


私がそう言うと、顔を真っ赤にするののかちゃん。

ど、どうしたの


竜「ののか、その辺におし。」

羽「あ、すみません…」

竜「という訳で、これで合宿の準備は整った。後は合宿で何を得るか、それを各自考えておきな。何せ今回の合宿は…………ただの合同合宿じゃないからね」

「「はい！！」」


ただの合同合宿じゃないって、一体どういう…


竜「ののか、Aに仕事を教えてやってくれ」

羽「わかりました！Aちゃん、こっち！」

『はーい』


ののかちゃんとドリンク作りの続きをすることになった。

そっか、テニス部はレギュラーだけじゃないもんね。

てかそんなわけないよね(盲点)


羽「この粉を入れて…水入れて、氷入れて、振る！」

『ほう！』

羽「ふふ、簡単に出来るでしょ〜。でも量が多くて大変なんだ。」

『そうだよね…腕千切れそう』

羽「そう、そうなの…！」


何とか2人でドリンクを作り終えた。

なんという筋トレ…


羽「よし、配りに行こう！私は向こうのコートの人たちに配ってくるから、Aちゃんはレギュラーの人たちにお願い！」

『らじゃ！』


2人で手分けして配ることに。

確か、レギュラーの人たちがいたコートは…あっちか。

出発しんこーう！

うん、結構重いなこれ！

私が入部するまで、ののかちゃんは1人で…

頑張ろ。


『よいしょっと…！』

竜「お、やってるね」

『スミレさん…これ大変ですね』

竜「やめとくかい？」

『いーや、大変だけど楽しいからやめなーい』

竜「フッ、そうかい」


まだドリンクしか作ってないけど。

誰かの力になるのは、いいな

合宿も頑張ろ！


リョ「…ふーん、結構楽しそうじゃん、A」

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