オネエ系男子が異世界に！！〜2〜 (ページ4)

今日:19 hit、昨日:59 hit、合計:5,307 hit

四十六話ページ4

シッケアール城の近くの船着場?

　『そういえばシッケアール城ってヒヒ達が彷徨いてるのよね、大丈夫かしら?アタシってば、か弱い男の子だからねぇ』←握力200kg以上☆

ﾏｰﾙ「頭蓋骨片手で握り潰せる人はか弱いって言わないと思う…」

　黙らっしゃい！アタシはか弱いのよ！か弱いゴリラなの！！！

　『…で、本当にヒヒ達どうしようかしら？』

　切り捨て御免するわけにもいかないし、かといって逃げ回るっていうのもなんだかなぁ

　『そうだわ！良いこと思いついた！』

　覇王色の覇気を振り撒きながら進めば良いのよ！名案！アタシったら天才ー！

ﾏｰﾙ「覇王色って振り撒くものじゃないよ」

　『いいのよ！ミホークのところに着けば』

　待っててヒヒ達！気を強く持ってね！←いい笑顔で

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

　『ついたぁ、ミホークの本拠地！』

　さぁてここではどんな冒険が待ってるのかな？！

　『なぁにこれ？ゴースト……あ！』

　これスリラーバーグ編で出てきたホロホロのゴースト！まっず！逃げ…

　『ゴリラですいません…』

　いや？！これネガティブっていうの？？つーか！もう一匹いたよ！

　『来世は騎士になりたい…』

　随分と前向きだな！おかしいて！こんなネガティブというオブラートがかかったポジティブは！

　『というーか！ゴースト娘！出てきなさい！アタシはミホークに用があってきたのよ！』

ﾍﾟﾛｰﾅ「ホロホロ、アイツから来客なんて聞いてねぇぞ！しかもなんだそのネガティブは！！自信無くすじゃねぇかよぉ、ｼｸｼｸ」

　『えっと、いいことあるって！』←パクリ

ﾍﾟﾛｰﾅ「うっせ！つーかあいつに何のようだ！」

　『いや酒を飲みに…』

ﾍﾟﾛｰﾅ「あっそ、アイツはいま農作業してるぞ、裏の畑でも行くんだな」

　『そう、ありがとうね』

ﾍﾟﾛｰﾅ「別にお前の為じゃねぇんだからな！私がちょっと暇してただけで…それでお前を構ってやろうなんて」

　『じゃあ、畑に行ってくるわ、おつまみ作る予定だから食べにきてね』

ﾍﾟﾛｰﾅ「おう！ぜってぇ行くからな！」

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
　作者はペローナをツンデレと認識しています