【俺の女】 (ページ6)

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初ページ6

三橋side

俺はAが去った後考えていた

俺はファンやそこらの奴らに襲われたって

俺が守る

正直言えば

複雑な気持ちもあるけれど

それは全力で隠さねーとな！

俺も

これくらい隠し通してこそ

一流の彼氏だろ

＿＿＿＿＿嘘は愛

なんだかいい言葉に思えてきた

大好きな人の言葉は凄い

俺は考えたどうやったら教室で普通に話せるか

この決断に至った

＿＿＿＿＿初めましての様に話そう。

伊藤「おー遅かったなどこ行ってたんだ？」

三橋「あーちょっと屋上で昼寝してた」

伊藤「そうなんだ、、てか転校生超アイドルに似てて超かわいいんだけど」

鼻伸ばしてやがる、、俺の女を見て、、

三橋「俺が話しかけに行ってやるよ」

伊藤「ちょ、、三、、」

三橋「よー！！転校生のー、、Aちゃんだよな！俺が校内案内してやるよ！」

A「え！？！？いいのー！！ちょー助かるんですけど！」

三橋「じゃあ早速の前にこの刺刺の頭の奴伊藤な！」

伊藤「よ、よろしく」

三橋「じゃあ行くか！！」

A「うん！」

三橋「ここが音楽室で、、、、俺のお気に入りは屋上だ！！すごい寝やすい！」

Aがアイドルに戻ったら

またAとの繋がりも少なくなって

ただのアイドルとファンに戻る

久々に裏の顔も見れたけど

Aのカラッとした性格を

むしろ好きになった感すらあるな

Aの幸せを

心の底から願う

A「わー！空綺麗！！絶景じゃん！」

三橋「だろー！！」

さっき一緒に行ったけど笑

三橋「じゃあ授業始まるし戻るか！」

A「うん！三橋くん、伊藤くんありがとう！案内してくれて！」

やばいその笑顔心臓破裂しそう

横を見ると伊藤も胸を抑えていた

三橋「いやいやこれくらいお安い御用だぜ」

伊藤「またわかんない事あったらいつでも聞いてね」