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優吾side
ガラガラ
ジェシー「大我〜」
優吾「おはよう！」
！？
樹「きょも？大丈夫？」
保健室に入ると大我のベッドからカーテン越しにハァハァと荒い息が聞こえる。
俺たちは急いで駆け寄った。
北斗「京本、開けるよ。」
ジェシー「大我？どうした？大丈夫？」
ベッドには苦しそうな大我と背中をさすってる先生がいた。
中島「うん･･･雨のせいで頭痛くて、呼吸もちょっと不安定な状態かな。」
慎太郎「大丈夫なの？」
中島「寝れたら楽になるかな。」
先生が優しく大我の頭をなでた。
大我「せっか、く、来てくれたのに･･･ご、めん。」
樹「俺らは大丈夫だから無理に喋らないで。」
大我「･･･でも、ハァハァ」
優吾「ほら、ダメだよ。苦しくなるよ？」
中島「大我、ごめんね。」
先生は大我に酸素マスクをつけた。
すると大我はグダっとして背中を倒した。
中島「またお昼に来てあげて。」
慎太郎「やだ、次の休み時間も来る！」
樹「慎太郎、きょもも休んだ方がいいんじゃない？」
慎太郎「･･･わかった。」
俺たちは大人しく教室に戻った。
そしてお昼に保健室に行ったけど大我には会えなかった。
中島先生もいないから、風磨に聞くと、体調が良くならなくて病院に行ったんだって。
その日、雨が止むことはなかった。
翌朝まで。
それからの天気は雨が降ったり止んだり。
梅雨なんだ。
ジェシー「今日も大我休みか。」
大我がいない保健室に毎日通った。
雨は嫌いになった。
前から好きではなかったけど。
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りのの(プロフ) - 海音さん» 失礼しました。教えていただいてありがとうございます！訂正しておきました。 (2022年3月3日 7時) (
レス) id: 90278faf3f (このIDを非表示/違反報告)
海音(プロフ) - 更新日の件なんですが2/11になってました。3/11ということであってますかー？また、楽しみにしてます！ (2022年3月1日 23時) (レス) id: 6b122ebf4f (このIDを非表示/違反報告)
りのの(プロフ) - ぴんさん» 待っていただいてありがとうございます！もう少し更新を待っていてください。申し訳ないです。詳しくはお知らせに書いてます。 (2022年3月1日 20時) (レス) id: 90278faf3f (このIDを非表示/違反報告)
ぴん - 更新待ってます！ (2022年2月23日 11時) (レス) id: 1f3daddeea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りのの x他1人 | 作成日時：2022年1月12日 22時
