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鳴海「…ごめんね。全部任せちゃって」
「アリス沢山あるし、いいよ」
眠ったボスにしゃがんで手を伸ばし、篤史さんのサイコメトリーを使用する
その瞬間ブワッと記憶が流れ込んでくる
「…この人はアリス持ちじゃないけど、妹がアリスだったみたい。連れ去られて、その後碌な対応が取られなかったみたいで、同じような境遇の人や不信感を持つ学園出身者に声をかけて組織を作り上げた。学園の情報を手に入れて売買をして、儲けたお金で武器密輸をしてたみたい。で、その情報が詰まった機械が隣の情報管理室にあるらしい」
用済みになったボスから手を離し、立ち上がった
鳴海「情報を消しに行こう」
杏樹と共に、眠りについた人たちを横目にこの部屋を出て隣の部屋に向かう
先ほどの発砲音を聞いて警戒していたのか、扉を開けるとすぐにナイフで斬りかかってくる人
運良く私が前に居たので、ナイフを交わして回し蹴りをして蹴り飛ばす
向かいの壁に体を打ちつけ、動かなくなった
その途端この部屋にいた人たちが一斉に殴りかかってくるが、杏樹がアリスを使ってくれたので全員蹲ってしまった
「ナーイス」
そしてガラ空きになった機械に柊人の磁場操作のアリスを使って機械を壊した
「お終い。帰ろう」
杏樹の手を取り、私は瞬間移動で外に出た
ボスも幹部も息をしていないこの組織は終わったも同然だ
外に出ると、一体いつから待っていたのか迎車が来ていた
私たちはそれに乗り込み学園への帰路についた
・
・
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「げっ。もう3時じゃん」
家に着くと時計の針は午前3時を指し示していた
鳴海「丑三つ時も過ぎたね〜」
なんて呑気な事を言っているけど明日は土曜日
能力別クラスがある
…有給取って休もうかなぁ
杏樹は音校の方に帰るのも面倒だという事で私の家に泊まる事になった
…昔は私が杏樹の家に泊まらせて貰っていたなぁと考えると懐かしくなる
寝る支度を終えて、2人でベッドに入り込んだ
私が目を瞑ると杏樹が抱きついてくる
鳴海「ねえ綺麗なお姉さん」
「やーだ！ねむいー！」
杏樹に背を向けるように寝返りを打つと諦めない杏樹は私のうなじに唇を落とした
「〜っ！」
鳴海「ちょっと俺の相手してよ」
さらに寝返りを打ち、杏樹の顔を覗き込む
「眠く無いの？」
鳴海「今はまだ」
私はため息をつくと諦めたように言った
「…ちょっとなら」
鳴海「ふふ…。ありがと」
そう言うと私に降り注ぐキスの雨
甘ったるい感覚が私の脳を支配した
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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Hakumu*(プロフ) - うららさん» コメントありがとうございます！お久しぶりです。手作りホワロン美味しそうですね〜！アクスタ結構場所とりますよね！私はアクスタ専用の場所をなんとか作っておきました笑 (2022年11月28日 14時) (
レス) id: 6d91f8cd5c (このIDを非表示/違反報告)
うらら - お続きです アクスタとアリスストーンキャンディを買ったんですけどアクスタ飾る場所がなくて暫く開けませんねwアクスタはコンプリセットを買いました (2022年11月27日 17時) (レス) id: 452fe787e7 (このIDを非表示/違反報告)
うらら - お久しぶりです！あたし地方の田舎住みでコロナの影響で上京できなかったんですけどお家で学園アリスカフェしました！ホワロン風スイーツ作りました！グッズは事故通販で購入して多分今週中には届く予定です。 (2022年11月27日 17時) (レス) @page47 id: 452fe787e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hakumu* | 作成日時：2022年7月10日 21時
