Contents(9) ページ23
鳴海「はーい♡今日はクリスマスパーティーの班分をします♡」
今日はパーティーの班分けをするらしい
今まで私は軟禁生活を送っていたし、学園の行事とは無縁だった
「クリスマスパーティー?」
蜜柑「アリス学園のクリスマスパーティーはすごいんだよ!どこから運んできたのかわからない大きなツリーに飾り付けして、皆で作った大きなケーキを食べるの!そしてダンスパーティーもあるよ!」
後ろを振り返り、蜜柑に話しかけるとキラキラとした目で答えてくれる
それをうざそうに見ている棗の視線が蜜柑に突き刺さっている
蜜柑「ツリーを飾り付ける飾り付け班と、ケーキを作るケーキ班に分かれるんだよ!」
「蜜柑はどっち希望なの?」
蜜柑「ウチのアリスは飾り付けには役立たないから、ケーキ班かな!」
「じゃあ私もケーキ班にする。アリス役に立たなさそうだし」
蜜柑「それがいいかも!」
そういうとナルに私と蜜柑が飾り付け班希望なことを伝えている
鳴海「オッケー♡棗くんと流架くんはどうする?」
棗「流架とコイツらと一緒…」
鳴海「オッケー♡じゃあ4人は飾り付け班だね」
その後は他の子にも希望を聞きながらバランスを見て班分けを行っていくナル
蜜柑「クリスマスパーティーは無礼講。初めて参加するAちゃんでも楽しめると思うよ!」
「楽しみにしとくね」
私に不安が残らないようにフォローをしてくれる蜜柑
感謝を感じながら前で班分けをしているナルを見た
鳴海「それじゃ今年の班分けはこんな感じで♡準備日みんなよろしくね〜♡それじゃ授業はじめまーす!」
教卓に置いていた教科書を手に取って勢いよく授業を開始していく
そういえば今は国語の時間だったことを思い出す
教科担任がナルだったからHRが伸びたんだ
皆嫌々教科書とノートを取り出して授業を聞いている
・
・
・
鳴海「Aちゃん、ちょっといい?」
授業終わり次の時間の準備をしていれば、名前を呼ばれる
そのまま連れられて廊下に出てくると、すぐに本題に移る
鳴海「最近物凄く授業中に当てられたでしょ?」
「うん。大体いつも」
鳴海「あれ、教員全体に言われてて…。Aちゃんの勉強レベルを見定めるものだからそこまで気にしないでね」
「校長先生にも言われたよ。勉強頑張れってさ」
そういうとナルは驚いたような顔をした
鳴海「そっか。今後も頑張ってね。…僕からはそれだけ♡じゃーね♡」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
30人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Hakumu* | 作成日時:2022年5月15日 0時