File20 看病 ページ21
『…食欲は?』
零「…いや…」
『…水分は?』
零「……少し…」
『わかった。少し待っていて』
…あーあ…また迷惑掛けて…
駄目だな……
私は……
『はい、これ、…それと…その服…寝づらいよね?』
零君に水渡しながら訊いてみる。
零「ん…大丈夫、だ…」
『…ちょっと待っていて』
困ったな…濡れ布巾でいいか…
氷水を用意して、布巾を取り出す。
『…少し冷たいかも…』
零君の額に乗せてみる。
と、心なしか零君の顔が少し和らいだので私も少し安心する。
『服…何か買ってくるから…何かあったら私の家は勝手に使って』
服を着替えながらそう伝える。
『じゃあ…直ぐ戻ってくるから』
あとは…これに…これ位でいいか…
なるべく着やすいものを選んで、会計を済ませて店から出る。
少し暗めの路地裏を通ろうとした時、
男1「君、1人なの?」
『え…?』
男2「俺等と遊ばない?ほら、おいでよ」
何だ…
『すみません…今、急いで
男1「関係無いって、早く来いよ」
『ちょっ…やめて下さい』
男3「あ゙?偉そうにして、何のつもりかな?」
『何って…!?ッ…』
男2「あれ…気絶する用に設定したのに…」
『ス、タン…ガン…』
男3「いいや、ほとんど気絶したからね…」
??「何をなさっているのですか?」
男1「はぁ?誰だテメェ」
??「その女性を離して差し上げて下さい」
『え、?』
誰だ…あの人…
男2「チッ…邪魔が入りやがったか…」
男1「俺が相手に…!?」
謎の男が男の1人を殴った。
??「まだやりますか?」
男1「ヒッ…」
男3「チッずらかるぞ」
男達は帰った、けど…
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作者名:Forgiven | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/048690/
作成日時:2017年2月1日 21時