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File10 僕の ページ11

透「お待たせしました」

『!透君…』

透「…あれ?何をなさってるんですか、僕の彼女に」

『!?』

客「いぇ?別に何もないですよ」

パッと手を離される。

透「ご注文は以上ですね。では、ごゆっくり」


『…ありがとうございました…』

透「大丈夫ですか…?」

手を見ると、掴まれていた所が少し赤くなっていた。

『…大丈夫です』

透「無理は禁物です…冷やしていて下さい」

『ですが
透「今日の“事”の為です」

『…わかりました…』

…僕の彼女…?

しばらくして、その客は帰っていった。

『…透君…僕の…彼女…って…』

透「…っ……咄嗟に思い付いたんですよ」

『そうですか…ありがとうございました…もう大体は治りましたんで、何か手伝いますよ?』

透「…まだ大丈夫です」

『ですが…』

透「…いいから…」

『…わかりました』

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設定タグ:名探偵コナン , 安室透/バーボン , 降谷零   
作品ジャンル:その他
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作者名:Forgiven | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/048690/  
作成日時:2017年2月1日 21時

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