第205話 ページ5
A視点
A「うちの子優秀すぎて困るわぁ〜」
薬研「大将はもう少し俺たちと要相談を覚えてくれ」
さーせん｡←勝手に長義をオクタに預けると決めた人
A「あぁ、そうだ｡長義がオクタヴィネルにいる間は彼のことは長義って呼ばないでね」
ﾕｳ「え？なんで」
ﾚｵﾅ「おい」
A「あの子ったら自分が"俺こそが主が最初に選んだ護衛人…山姥切国広だ"って偽って向こうにいるんからさ」
私がそう言うとユウは目を丸くして驚く｡
ﾚｵﾅ「おい」
ﾕｳ「え！？で…でも長義とまんばさんって本歌だ写しだって色々あったんじゃ…」
A「まぁね…なんでもまんばちゃんを含めた刀剣男士に恩を売りたかったんだって」
ﾚｵﾅ「………おい…」
ユウは心配そうな顔をしながら床に視線を落とす｡
ﾕｳ「長義さん…大丈夫かな？」
A「あの子が決めたことに口を出すのはよしなさい｡それに長義はオクタヴィネルの内側から攻撃するよう言ってあるから今頃ウキウキでアズールって人をいじってるんじゃない？」
ﾕｳ「そっか！」
長義の心境を聞いてユウは安心したのか
笑顔を取り戻す｡
それを見ていたグリムはため息を吐きながら
『子分は心配性なんだゾ』
とこぼしていた｡
ﾚｵﾅ「………っ」
ﾗｷﾞｰ「あのぉ…そろそろレオナさんの話聞かないとレオナさん爆発しそうなんですけど…」
A「あら、ごめんなさい」
薬研「旦那たちがいることすっかり忘れてたぜ」
ﾚｵﾅ「グルルルル…いい度胸だな草食動物が…」
怒りの炎に包まれたレオナ先輩を
宥めるラギー先輩とジャック｡
A「………はぁ…まぁ、いいわ｡彼らはまだあなたのことを王だと認めてるらしいし…」
私がそういうとレオナ先輩はもちろん
ラギー先輩とジャックは目を丸くする｡
私がレオナ先輩にこんな態度をとっていたのは
マジフト大会のことが原因なのかと今理解したのだろう｡
ぶっちゃけ私は、1度臣下を捨てようとした
レオナ先輩のことを
よく思ってなかったが彼を王と認めた
彼らが気にしていないのなら
私がどうこう言うのは筋違いだろう｡
薬研「で？旦那は大将になんの話をしたかったんだ？」
薬研の言葉にハッとするレオナ先輩たち
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 309人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
氷の妖精姫♪(プロフ) - ルナさん» コメントありがとうございます！気まぐれ更新ですが頑張っていきます！ (8月28日 8時) (
レス) id: 8f37d05276 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - とっても面白いです！！最高です！(´｡✪ω✪｡｀)✧*。続き楽しみにしてます、更新待ってます(*^^*)❤ (8月26日 10時) (レス) id: 50582a260f (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 八丁念仏を出して欲しいです (2023年4月30日 8時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ふわもこ🐇⸒⸒ - 続きを楽しみにしてます！ (2023年3月31日 15時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪(プロフ) - 紅さん» コメントありがとうございます！ (2023年3月28日 16時) (レス) id: 171a5b5ca0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2022年9月19日 19時
