第218話 ページ18
A視点
ﾚｵﾅ「俺はな、今、ユウに脅されてんだよ」
そう言ってレオナ先輩は愉快そうに笑う
ﾚｵﾅ「契約書の破棄に協力してくれなきゃ、毎日朝までAや毛玉と一緒に部屋の前で大騒ぎしてやるってなァ」
ｱｽﾞｰﾙ「は……？」
ちなみに提案者は私である｡
私は祭り大好きな
貞ちゃんや愛染…っと言うより
短刀たちとレオナ先輩の部屋に乗り込んだ｡
ちなみに呼んでなかった鶴さんもいたぞ⭐︎
ﾚｵﾅ「お前にオンボロ寮を取られちまったら、俺が寝不足になっちまう」
薬研「いつも寝ているのにか？」
ﾗｷﾞｰ「ほんっとッスよ」
薬研はラギー先輩と顔を合わせ『ねー』っと言う
ﾚｵﾅ「お前らは黙ってろ｡コイツらにサバナクローから出て行ってもらうためにも、契約書コイツは破棄させてもらうぜ」
ｱｽﾞｰﾙ「まさか、そんなことで……！？」
ﾚｵﾅ「悪党として、ユウに一歩負けたな、アズール」
レオナ先輩は契約書に手をかざす
ｱｽﾞｰﾙ「う、うそだ……やめろ！」
ﾚｵﾅ「＿＿さあ『平伏しろ！
ｱｽﾞｰﾙ「やめろおおおおおおおおおお！！！」
アズール先輩の叫びは届かず
契約書は砂の塵となりサラサラと宙に舞った
ｱｽﾞｰﾙ「あ、あああ……あああああ……！！！僕の、僕の『黄金の契約書』が……っ！ぜんぶ、塵に…………………っ！」
アズール先輩は塵になった契約書を掴もうともがく
ﾗｷﾞｰ「アズールくんのユニーク魔法『
ﾚｵﾅ「わざわざ何度も破れないところを見せびらかして無敵だと印象付けていたが」
考えてみれば簡単な罠よね
ﾚｵﾅ「状況からみて、VIPルームの中、あるいはお前が手にしている時だけ無敵効果が付与されてるんじゃないかと予想してたんだが、俺の魔法で簡単に砂に変えられたとこを見ると、その読みは当たってたらしいな。契約書自体の強度は、ただの紙同然だ」
ｱｽﾞｰﾙ「そ、そん……な…………」
項垂れるアズール先輩の姿は
少しだけ可哀想だとは思うが
うちの子を取ろうとしたのだ
この程度で済んでありがたく思って欲しい
ﾗｷﾞｰ「シシシッ！ユウくんなんかの脅しなんかレオナさんなら1発でぶっ飛ばせちゃうのに…」
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氷の妖精姫♪(プロフ) - ルナさん» コメントありがとうございます！気まぐれ更新ですが頑張っていきます！ (8月28日 8時) (
レス) id: 8f37d05276 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - とっても面白いです！！最高です！(´｡✪ω✪｡｀)✧*。続き楽しみにしてます、更新待ってます(*^^*)❤ (8月26日 10時) (レス) id: 50582a260f (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 八丁念仏を出して欲しいです (2023年4月30日 8時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ふわもこ🐇⸒⸒ - 続きを楽しみにしてます！ (2023年3月31日 15時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪(プロフ) - 紅さん» コメントありがとうございます！ (2023年3月28日 16時) (レス) id: 171a5b5ca0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2022年9月19日 19時
