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『………』
さっきから
ずっとパソコンを眺めている降谷を眺める俺。
……もう2時過ぎてるぞ?深夜の
そろそろ降谷の体が心配になってきたので
声をかける。
『…降谷』
降「月影」
『………』
降「………」
やべぇ、ハモった……(笑)
降「……なんだ」
『いや…寝ないのかと……』
すると、降谷は一瞬驚いた様な顔をした。
が、直ぐにいつもの様子に戻り
降「お前も寝ないのか……」
『……降谷は何処で寝るんだよ』
降「床で寝る」
そう言うと思った……
『降谷の家なんだし、申し訳ないだろ……
俺が床で寝る』
降「怪我人を床で寝かせる程、
俺は鬼じゃない……」
それぞれで譲らない。
降「なら、俺が床で寝るか、俺と二人で寝るか
選べ!」
『……二人??』
降「……は?」
『え……?』
…………ん???
__________
結局、二人揃って頭がパニックになり
二人で寝ることになった。
降「……お前寝相は?」
『……悪い』
……と、思う。
寝てる時のことなんか分かるか!!
降「はぁ…じゃあ奥で寝ろ」
そう言われ、奥の壁側に寄る。
降谷も布団に入り、背中を向ける。
『………』
……気まずっ!!!
寝れねぇよ!!!!
『……なぁ、ふる_』
降「月影」
『……なに?』
俺の言葉を遮り、背中越しに呼ばれ返事をする。
降「お前は、俺やアイツらの事をどう思ってる
んだ……」
唐突なその言葉に、直ぐに答えは出ない。
『俺は………』
どう思っているのかなんて……
『分からない…………』
降「……そうか」
『………でも
大切だと思ってるのは、確かだ……』
降「……」
その言葉に返事は無かった。
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猫月(プロフ) - 椿さん» 椿さん!ありがとうございます!(≧▽≦) 続編も面白いと言って頂けるように頑張ります! (2019年6月17日 21時) (レス) id: 85f4679baf (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - だんだんと面白くなってきました(≧∇≦)/ (2019年6月17日 21時) (レス) id: 54938a211f (このIDを非表示/違反報告)
猫月(プロフ) - 椿さん» ありがとうございます!無理しない程度に頑張ります!(≧∇≦)b (2019年5月23日 23時) (レス) id: 85f4679baf (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - テストお疲れ様です(≧∇≦)/無理しないで下さいね (2019年5月23日 21時) (レス) id: ab7495b6bc (このIDを非表示/違反報告)
猫月(プロフ) - そう言って頂けてとても嬉しいです!( ;∀;) テストも終わったので、毎日更新出来るよう頑張ります!(≧∇≦)b (2019年5月23日 20時) (レス) id: 85f4679baf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:猫月 | 作成日時:2019年5月7日 15時