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31(降谷Side) ページ32

〜降谷Side〜


_ヴー、ヴー


ポアロのバイト中、
風見から電話がきた。

裏に行き、通話に出る。


降「どうした?風見」


風「すみません、降谷さん……月影が今何処にい
  るか知りませんか?」


声の調子から少し焦ってる様だった。


降「知らないが…月影がどうしたんだ?」


風「月影から、ターゲットを回収してくれと連
  絡があり向かったんですが……現場に大量の
  血痕がありまして……」


降「ターゲットのでは無いのか?」


風「ターゲットとそのボディーガードがトラン
  クに積まれていたのですが、それらしい傷
  はどこにも……」


……大量の血痕


風「近くを探してみたのですが、何処にも見当
  たらなく……」


降「……分かった、此方で探しておく」


通話を切りポアロに戻る。


安「梓さん!僕先に上がらせてもらいますね」


梓「あ、はい!後は片付けだけなので大丈夫で
  すよ!」


安「ありがとうございます!」


スタッフルー厶のロッカーにエプロンをしまい
ポアロを後にした。



__________



RX−7に乗り込み
ベルモットに連絡する。


べ「Hi,バーボン…どうしたのかしら?」


バ「グレーンの今日の任務を教えて欲しいんで
  すけど……」


べ「アラ?一緒じゃ無いの?」


その言葉に眉間にシワが寄る。


バ「…どういう意味ですか?」


べ「今日の任務、貴方を連れて行けばってメモ
  を渡したんだけど…」


バ「……そうですか」


一通りの任務内容を聞き
通話を切った。



__________



月影のスマホのGPSを辿り
とある路地裏に着いた。


奥に足を進めるにつれ、段々と暗くなっていく。


すると、奥に人影が見えた。


その時、雲に隠れてた月が顔を出し
暗闇を照らした。


淡い月灯りはその人物の顔を映し出した。



降「っ!?!?」



左腕から血を流して座り込んでいる
月影がいた。




__じゃあな、ゼロ…__





っ、やだ…やめろ……!!!!




降「月影っ!!!」





.

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猫月(プロフ) - 椿さん» 椿さん!ありがとうございます!(≧▽≦) 続編も面白いと言って頂けるように頑張ります! (2019年6月17日 21時) (レス) id: 85f4679baf (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - だんだんと面白くなってきました(≧∇≦)/ (2019年6月17日 21時) (レス) id: 54938a211f (このIDを非表示/違反報告)
猫月(プロフ) - 椿さん» ありがとうございます!無理しない程度に頑張ります!(≧∇≦)b (2019年5月23日 23時) (レス) id: 85f4679baf (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - テストお疲れ様です(≧∇≦)/無理しないで下さいね (2019年5月23日 21時) (レス) id: ab7495b6bc (このIDを非表示/違反報告)
猫月(プロフ) - そう言って頂けてとても嬉しいです!( ;∀;) テストも終わったので、毎日更新出来るよう頑張ります!(≧∇≦)b (2019年5月23日 20時) (レス) id: 85f4679baf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:猫月 | 作成日時:2019年5月7日 15時

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