63 ページ15
「着いたー!!」
車を走らせること2時間半。
袴田家のプライベートビーチに到着。
どこまでも青く澄み渡る海と浜辺。
絵「泳ご!!! 剛典、荷物お願いね!!!」
家から来てきた水着になって2人揃って海までダッシュ。
「冷たーい!!超気持ちいい!!」
プライベートビーチだから周りを気にする必要もなくて2人で思いっきり楽しくはしゃぎまくる。
剛「お嬢様たち〜」
声がした方を見ると下は海パン、上はパーカーを着ているSPのみんな。
絵「おっそい!もう待ちくたびれたじゃん」
剛「すいませーん笑 あ、萩原家のお嬢様。はじめまして^^* 岩田剛典です。」
ニコッと微笑む岩田さん。
絵「A、騙されちゃダメだよ。こいつ結構な女たらしだから。」
剛「ひどい!!笑 可愛い子がいたら声掛けたくなるだけですよ」
(そこが女たらしだってわかってるのかな…?)
本人は至って真面目な感じで言ってるようだ。
絵「…もういいや。それより臣は?」
岩「あれ?一緒に出てきたはずなんですけど…」
臣「すいませーん」
また同じようなテンションでくる背の高い男。刑事にしてはチャラい感じ。
絵「臣!!!遅い!!!!全く、なんでうちの家のSPは時間にだらしないのよ…」
そう言って頭を抱える絵里。
「まあまあ笑」
臣「あ、Aさん?はじめまして。登坂広臣です^^*」
「はじめまして^^* 萩原Aです!」
絵里のSP2人と握手を交わす。
ケ「あれ、早速もう仲良くされてるんですね」
遅れてケンチや哲也さん達がきて、その後には…
「…ねぇ、ケンチ。後ろの3人は何をしてるのかしら…?苦笑」
と言うと、直人、将吉、啓司は浮き輪やらビーチボールやらを持って来て大きめのテントを組み立てている。
3人ともそれに夢中でこちらの話は何も聞こえていないようだ。
ケ「みなさんが涼むところを作ると言って袴田家の奥様に無理を言って出してもらったんです苦笑」
啓「よし!!完成!!泳ぎいくぞ!!!」
上に着ていたTシャツをバッと脱いで海に行きそうになる3人。
「ちょーっと待った!」
その3人を引き止め絵梨の前に立たすとハッとした表情で敬礼しながら名前を名乗っていく。
「よし、行っていいわよ」
それを合図に3人は一目散に海に飛び込んでいく。
135人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月夜 - とても面白いです。私も二階堂のお話が読みたいです。 (2019年2月11日 21時) (レス) id: 226362e8e8 (このIDを非表示/違反報告)
まぃ(プロフ) - はじめまして!いつも楽しく読まさせていただいてます!新しいお話、二階堂のお話読みたいです!よかったらお願いします!!! (2017年11月29日 17時) (レス) id: 92bf92977f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:蒼唯 | 作成日時:2017年8月25日 19時